2009年に1作目の本作『Los lobos del centeno(ライ麦狼)』を上梓。2010年11月に2作目のフィクション『CAJA NEGRA(ブラックボックス)』(Planeta、2010年-当サイト2015年紹介作品・ハーパーコリンズ・ジャパン、2016年)が出版され、様々な言語に翻訳された。2012年刊の『Assur(アスール)』(Planeta、2012-当サイト2012年秋紹介作品)で読者に絶賛され、ベストセラー・リストの上位を占める。2013年出版された『Ronin(浪人)』(Booket、2015-当サイト2015年紹介作品)によってスペイン有数の歴史小説家のひとりと認められ、続いて『Donde aúllan las colinas(丘がうなる場所)』(PLANETA、2016-当サイト2017年紹介作品)を発表。2018年には『LAÍN, EL BASTARDOLAÍN(私生児ライン)』(EDHASA、2018-当サイト2019年紹介作品)で第1回エダサ社歴史小説賞を受賞。2019年処女作『Los lobos del centeno(ライ麦狼)』の改訂版を刊行し、挿絵付きの新版として出版された。