1898年6月5日フエンテバケーロスに生まれる。スペイン内戦のきっかけとなったクーデター後に銃殺された。詩人、劇作家、散文作家。詩と戯曲の両方を書いたが、後期は戯曲の方に没頭し、創作だけではなく脚色や演出も手掛けた。初期の詩集はアントニオ・マチャード、ルベン・ダリーオ、サルバドール・ルエダの特徴を受け継ぐモデルニスモの傾向が多分に見られた。第2期は伝統に基づき、モデルニスモと前衛主義を合わせた作風である。フェデリコ・ガルシア=ロルカは、過去から現在に至るまで最も読まれてきたスペインの詩人である。