セビリア生まれ(養子縁組によりマラガの人となる)のエンリケ・サンチェスは、はじめ医学部で学んでいたが、料理への情熱捨てがたく進路を変えた。セビリアホテル経営学校で学んだ後、スペイン、米国、日本、メキシコ、ポルトガル、イタリア、ロシア、ドミニカ共和国など国内外の有名レストランで長い期間、修行をした。2010年にセビリアホテル経営学校の教師の職を辞し、テレビの世界に進出する。彼が出演するテレビ局「カナル・スル」の番組「Cómetelo(食べちゃえ)」はテレビの料理番組の見本となった。
『ENRIQUE SÁNCHEZ Y SU COCINA(エンリケ・サンチェスとその料理)』(Ediciones Alfar、当サイト2021年紹介作品 http://www.newspanishbooks.jp/book-jp/enrique-sanchez-y-su-cocina)