エレナ・セラートは1992年セビーリャ⽣まれ。美術を学び、2015年からフリーのイラストレーターとしての活動を始める。出版社のイラスト、キャラクターデザイン、広告、展示会、CDジャケットなど様々な分野で活動。その作品は「コミュニケーション・アーツ」や「スタフ・マガジン」などのメディアで取り上げられている。シャーマニズムや無垢なもの、魔術的なもの、トーテミズム、ユーモア、先祖伝来の⽂化などが融合した作風だが、シンプルな造形や幾何学、装飾⽂字の抽象化に対しても強い関⼼がある。主に宮崎駿、⽔⽊しげる、イェールハルド・ムンテ、ブルガリアの⺠間伝承などから強い影響を受けている。