/

Authors

/

Elena Gomez de la Puerta

Elena Gomez de la Puerta

エレナ‧ゴメス‧デ‧ラ‧プエルタ

作者のエレナ‧ゴメス‧デ‧ラ‧プエルタはドイツで生まれ、マドリードで育った。行政学およびマーケティングの課程を修了し、やがてアートと音楽の世界に入りロードマネージャー(ライブツアーの現場管理責任者)などを務めた。起業家でもあり、国内外の最も有名なホールなどで公私にわたり音楽プロジェクトやコンサートを成功さ てきた。カミロ‧セストの友人で、彼の生粋のフ>ンでもあるエレナは、迷うことなく、カミロと組んでこの伝記プロジェクトを立ち上げた。本書は、カミロ‧セストのこれまで知られていなかった情報や本人のコメントを含んでおり、このアーティストの人生を振り返る、他に類のないドキュメントに仕上がっている。

カミロ・セストとして世界的に知られるカミロ・ブラネス・コルテスは1946年9月16日、アリカンテ県アルコイ市の、貧しくも勤勉な家庭に生まれた。ラジオから流れるメロディーを聴きながら幼少期を過ごした彼は、やがて絵画や音楽に強く惹かれるようになり、生涯にわたりその情熱を持ち続けた。地元でロス・ダイソンというバンドを組んで行った活動で最初の成功を収めたのち、カミロ・セストは迷うことなく全てを投げうちマドリードに移り住んだ。当時、食料不足や政治および社会的な問題が存在していたにもかかわらず、音楽シーンで自身の居場所を求めて戦い続けるために。その独特な歌声が首都のレコーディングスタジオから発信されるや、楽曲の持つテーマや周りを遠ざけるかのような力強い歌唱に人々は魅了されていくのだった。

詳しく見る

ノンフィクション・その他

カミロ‧セスト 私の一番新しい歌 第1巻

Camilo Sesto. Mi última Canción Vol 1

エレナ‧ゴメス‧デ‧ラ‧プエルタ

Elena Gomez de la Puerta
Editorial Chocolate, SL

カミロ・セストのキャリアの中でピークを選ぶとすれば、それは1975年11月6日にマドリードのテアトロ・アルカラ・パレスで上演されたジーザス・クライスト・スーパースターのスペイン初演の日だ。自らプロデュースし、主演したこの作品は、スペインで初めて上演されたイギリス生まれのミュージカルであり、批判を浴びつつも5ヶ月にわたって上演されるという挑戦的な舞台となった。その数年前、カミロ・セストはすでにOTI(テレビ局)、アルメリア、ベニドルムの音楽祭に参加し、いずれも成功を収めていた。さらに大西洋を渡ってアメリカ大陸にも活躍の場を広げ、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルー、アルゼンチンで公演を開いた。この新天地では全ての首都で、その都市の劇場が彼を出演させようと競い合うほどであった。

詳しく見る

ノンフィクション・その他

カミロ‧セスト 私の一番新しい歌 第2巻

Camilo Sesto. Mi última Canción Vol 2

エレナ‧ゴメス‧デ‧ラ‧プエルタ

Elena Gomez de la Puerta
Editorial Chocolate, SL