1976年、トレド生まれ。主にダークSF、ファンタジー、ホラーを中心に執筆。これまで本書と同シリーズのEl ojo de Dios(神の目)と、Laberinto Tennen(テネンの迷宮、El transbordador、2016)の2作品を出版。短編作品がファンタジー選集Sucesos extraños(不思議な出来事、Apache Libros、2016)、El abismo mecánico y otros relatos sobre la inteligencia artificial(機械の深淵とその他の人工知能にまつわる物語、Cápside、2015)に収録されている。また、短編小説のEl prisionero(囚人)はコミック化され選集Mal Fario(不運、Apache Libros、2016)に収録された。多数の受賞歴があり、主なものとしては本作品のUPC賞の他、短編 La fiebre(熱)のドミンゴ・サントス賞、同じく短編 Desertores(裏切者)のSER SF賞が挙げられる。