ダニエル・オヘーダ=チェカは1991年にマドリードに⽣まれ、同市で育ち、ずっと在住。⼦どもの頃、休暇の際に書いていた物語を祖⺟が綴じていてくれたこともあり、⽂学には特別な思いを抱く。マドリードの街を歩きながら物語の⼈物を作り上げ、処⼥作Cómeme si te atreves(⾷べられるものなら私を⾷べて)を上梓して以来、ずっと新しいストーリーのことを考えている。2作⽬の本書を執筆して、時間を受け⼊れることはその先を⾒つめることであると彼は学んだ。著者の活動はツイッター(@Daniojedachec)でも知ることができる。