セサル・ビダル(1958年マドリード生まれ)は歴史家で作家。マスコミでも仕事をする。2013年から米国在住。スペイン国立通信大学(UNED)で歴史学の学士号と博士号を取得、終了時に特別賞を受賞した。卒業論文De Pentecostés a Jamnia: el judeo-cristianismo en la Palestina del s. I.(ペンテコステからヤムニア会議まで:1世紀のパレスチナにおけるユダヤキリスト教)は最初トロッタ社から出版され、後にLos primeros cristianos(初期キリスト教徒たち)とタイトルを変えて、プラネタ社から再刊された。また、マドリード・コンプルテンセ大学では法学学士号を取得し、賢王アルフォンソ10世大学で革命体制下での司法制度に関する論文で博士号を取得した。ロゴス大学で神学と哲学の博士号も取得している。