1945年イタリア・ボローニャ生まれ。ニューヨーク科学アカデミー所属の数学者で、これまでに様々なテーマの本を100冊以上出版している。なかには楽しい数学の本や論理クイズの本もあり、その多くが児童・YA向けだ。『La bola de cristal(水晶玉)』、『El duende del globo(ボールの精)』、『Ni a tontas ni a locas(よく考えて)』、『Tendencias(風潮)』など、多数のテレビ番組の脚本を書き、制作し、監督してきた。演劇作品の上演にも携わり、児童・YA向け一般科学書シリーズも制作・編集している。1998年にはハエン児童・YA文学賞に選ばれ、2007年には『Calvina(カルビーナ)』でバルコ・デ・バポール賞を受賞。また、その著作全体に対してスペインカトリック児童委員会賞、UNEAC(キューバ作家・芸術家組合)賞、セルバンテス・チコ賞(2019年)が贈られている。