カルラ・ヒル=ロペスは1979年シウダ・ロドリーゴ(サラマンカ県)生まれ。故郷で児童教育学を専攻し、青春時代の⼤半を⼦供たちと過ごす。2012年にテネリフェ島に移住し、夢であった作家活動を開始。「この島は私のいい部分をすべて引き出してくれる」島に移住してから幾度となくこう⼝にし、同地にていよいよ小説第一作である本書が出版を迎える。他に2冊が近⽇出版を予定。現在、作家の傍ら新⼈作家の輩出のため編集者として修業中。