ディエゴ・ブランコ=アルバロバ(サラゴサ、1976年生まれ)は文化研究者、テレビ番組の脚本家及びプロデューサー、CEUサン・パブロ大学の文化協力者である。映像制作会社であるヌメロ52のディレクターでもあり、本作を基にしたトールキンの人物像についてのドキュメンタリーで、2019年ガブリエル賞、ミラービレ・ディクトゥ賞を受賞。スペインやヨーロッパ諸国で、トールキンやファンタジー作品のキリスト教の意義、新しいテクノロジーの若年層への影響に関するトークや講演を行ってきた。エンクエントロ社からはほかにも『Érase una vez el Evangelio en los cuentos (むかしむかし、物語の福音は)』(2020)と、YA小説のシリーズ『El Club del Fuego Secreto(秘密の炎クラブ)』(2020-2021)の最初の4冊を刊行している。2020年4月には監督したミニシリーズ作品『Por muchas razones(さまざまな理由で)』がアンテナ3で放送された。現在、北米のテレビ局向けに子ども番組と、新作のドキュメンタリーを準備中。