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Belén Gaudes y Pablo Macías

Belén Gaudes y Pablo Macías

ベレン‧ガウデス、パブロ‧マシアス

わたしたちはマドリード‧コンプルテンセ大学で広告の学士号を取った。職業的にも個人的にも、ふたりの運命が交差したのは広告代理店ドラフトFCB。だけどふたりとも大きな組織には向かなかったから、2007年に自分たちのデQインスタジオ兼出版社、クアトロ‧トゥエルカスを立ち上げた。これは単なる仕事というより、人生を理解するひとつの方法だった。クアトロ‧トゥエルカスで顧客のために働いて生活の糧を得つつ、個人的企画で心を養っている。前者の仕事のひとつが「プレパパ」。これはパートナーが妊娠したときから、父親として共に責任を果たそうという人のためのブランドだ。それから、物語シリーズ「またまたあったとさ」を始めた。これは、昔話を新しい視点でとらえ、既存の役割に疑問を投げかけることを目的とするプロジェクト。平等を勝ち取るためには、子どもの教育からを変えていかなければならないとわたしたちはかたく信じている。

だれもが知る昔話を、性差別・不平等・暴力の要素なしに再話したシリーズ。おひめさまはいつもかよわくて従順でほっそりしていて、王子さまは決断し冒険し、魔女は悪くて賢明さに欠け、愛さえあればなんでもできる……。こういった神話や偏見を取り除き、オリジナルにくらべて意義のある物語になっている。著者はここで提案する男と女の新しいモデルが、子どもたちにとっての平等の見本になるよう願っている。この「白雪姫」の主人公の娘は、王国一の美女でもなければ、愛のくちづけで救われることもないし、白馬に乗った王子さまの腕に抱かれもしない。自分のことは自分で決めて、お姫さまでいるより鉱山で働くほうを選び、自立した幸せな女性になる。

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Belén Gaudes著『Érase dos veces... Blancanieves』の表紙
児童書・YA

またまたあったとさ……白雪姫

Érase dos veces... Blancanieves

ベレン‧ガウデス、パブロ‧マシアス

Belén Gaudes y Pablo Macías
Cuatro Tuercas, S.L.

だれもが知る昔話を、性差別・不平等・暴力の要素なしに再話したシリーズ。おひめさまはいつもかよわくて従順でほっそりしていて、王子さまは決断し冒険し、魔女は悪くて賢明さに欠け、愛さえあればなんでもできる……。こういった神話や偏見を取り除き、オリジナルにくらべて意義のある物語になっている。著者はここで提案する男と女の新しいモデルが、子どもたちにとっての平等の見本になるよう願っている。この「眠れる森の美女」の主人公は娘は、くだらないものではなく、本当に大事な3つの贈り物を授かる。そして白馬に乗った王子さまの愛のくちづけで救われるのではなく、自らドラゴンと戦って自分を救うのだ。

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Belén Gaudes & Pablo Macías著『Érase dos veces...La bella durmiente』の表紙
文学

またまたあったとさ……眠れる森の美女

Érase dos veces... La bella durmiente

ベレン‧ガウデス、パブロ‧マシアス

Belén Gaudes y Pablo Macías
Cuatro Tuercas, S.L.

だれもが知る昔話を、性差別・不平等・暴力の要素なしに再話したシリーズ。おひめさまはいつもかよわくて従順でほっそりしていて、王子さまは決断し冒険し、魔女は悪くて賢明さに欠け、愛さえあればなんでもできる……。こういった神話や偏見を取り除き、オリジナルにくらべて意義のある物語になっている。著者はここで提案する男と女の新しいモデルが、子どもたちにとっての平等の見本になるよう願っている。この「シンデレラ」の主人公の娘は、舞踏会に行って王子さまと恋に落ちたりはしない。その代わり、まるで家畜を選ぶように妃を選ぶのはいい考えだと思うかと、王子さまに訊ねるのだ。魔法使いには、ガラスのくつがふさわしいのかどうかと考えさせ……、そして自分の人生の手綱は、自分でとる。

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Belén Gaudes & Pablo Macías著『Érase dos veces... Cenicienta』の表紙
児童書・YA

またまた,ったとさ……シンデレラ

Érase dos veces... Cenicienta

ベレン‧ガウデス、パブロ‧マシアス

Belén Gaudes y Pablo Macías
Cuatro Tuercas, S.L.