アルバロ・オルティス(1983年、サラゴサ生まれ)は、グラフィックデザインとイラストレーションを学んだ。著書には、本書『Cenizas(灰)』、『 Murderabilia(犯罪に関連するものを収集すること)』、『 Rituales(儀式)』、 ティッセン・ボルネミサ美術館と共同制作した『Dos holandeses en Nápoles(ナポリのふたりのオランダ人)』、『Viajes(旅行)』といったグラフィックノベルがある。大人の読者向けの最近の作品には、『El murciélago sale a por birras (バットマン、ビールを飲みに出かける)』と、 『PRDRO y MAILI(プルドロとマイリ)』がある。2021年、やはりAstiberri Ediciones からの出版で、児童向けコミック『La pequeña genia y la partida de shatranj(天才少女、そしてシャトランジの対局)』を制作、発表。(訳注:シャトランジとはかつて中東で指されていた将棋のようなゲーム)