小説家、エッセイスト、大学教員、政治家。主な小説に『L'Atlas furtiu(密かな地図)』(1997年サン・ジョルディ賞受賞)、『la trilogía 1714(1714年三部作)』、『Les set aromas del mundo(世界の七つの香り)』(2004年ラモン・リュイ賞受賞)がある。アフリカの現実やヨーロッパの現状、カタルーニャ問題などについて、多数の記事や本を出版してきた。2011年から2020年までは政界で活躍し、最初は下院議員、続いてバルセロナ市議会に属し、最後はカタルーニャ州政府外務大臣を勤めた。本書で文学界に戻った。文学界から出るべきではなかったかどうかを、読者が判断するだろう。