アナ・イサベル・ロドリゲス=サンチェスは法学士で現役の弁護士。専門は行政法、刑法、民法。家事調停に関する専門家の学位を持つ。これまでに多くの共著書で短編を発表。初の長編小説『Azaría(アサリア)』(Ediciones del Serbal、当サイト2015年紹介作品 http://www.newspanishbooks.jp/book-jp/azaria)は2015年セルバル出版から発刊された1920年代のミゲル・プリモ・デ・リベーラ独裁時代の農村を舞台とした推理小説だ。 何年にもわたって文化雑誌「アラダール」、「エル・コレオ・デ・アンダルシア紙」、そして「ラス・クリティカス」、「ムーンマガジン」、「グラニット・アンド・レインボウ」などのオンライン雑誌に寄稿。現在はエストレマドゥーラ放送のラジオ番組「La tarde contigo(午後のひとときをともに)」で、興味深い経歴を残しながらも忘れられた女性を紹介する「Imprescindibles(欠かせない女性たち)」というコーナーを担当。また同局の番組「Aquí no hay nada que ver(ここには見るべきものはない)」の制作にも携わっている。