1985年セビーリャ生まれ。セビーリャ大学医学部卒業。2010年に心臓病学を学ぶためにマドリードに転居し、以来マドリード在住。医学を学んだが、文学と歴史への思いを捨てきれず、ビザンチン時代の、ほとんど知られていない忘れられた歴史に興味を寄せてきた。このふたつの情熱と、その時代の資料の熱心な研究が実を結び、この最初の小説『アテネのエイレーネー』が生まれた。