アルフレド・グリマルドス=フェイト(1956年、マドリード生まれ)はコンプルテンセ大学で情報科学を専攻。調査報道記者としての仕事と並行して、フラメンコの批評家としての活躍してきた。著書に、La sombra de Franco en la Transición(移行期におけるフランコの影)、La CIA en España(スペインのCIA)、 Zaplana, el brazo incorrupto del PP(国民党の清廉の士、サプラナ)、 La Iglesia en España (1977-2008)(スペインの教会[1977-2008])、Esperanza Aguirre. La lidere S.A.(エスペランサ・アギーレ)がある。フラメンコ情報誌「カバル」の理事(1982~1985年)や、ラジオ番組「ドゥエンデの時間」(1984~1990年)や「リズムを刻んで」(1991~1996年)でディレクターと案内役を務めた。また、「リベラシオン紙」、「ラ・タルデ紙」、「アクトゥアル誌」、「インテルビウ誌」、「アルティクロ20誌」、「インフべ誌」、「XLセマナル誌」に、フラメンコ関係の記事を多数執筆。1989年からは「エルムンド紙」にフラメンコ批評を書いている。Luis de la Pica. El duende taciturno(ルイス・デラピカ――寡黙なドゥエンデ、2006年)という著書もある。