Alaine Agirre Garmendia
アライネ‧アギーレ‧ガルメンディア
アライネ‧アギーレ=ガルメンディア:1990年バスク州ビスカヤ県ベルメオに生まれる。物理学及びバスク研究学を修めた後、文学に取り組み始める。彼女にとって文学は趣味の範疇を超え必要なものだからだ。作品の)とんどが児童‧YA向けである。Martín(マルティン)でラサリーリョ賞、X hil da(Xは死んだ)でエウスカディ‧プラタ賞、Hau ez da zoo bat!(これは動物園じゃない)でリサルディ賞を受賞。
「おばあちゃんはすごーく年寄りだってみんな言う。でもその心の奥には子供が住んでいるって、ぼくとおばあちゃんは知ってるんだ」。アルツハイマーについて小さな子供に優しく、丁寧に、時には面白おかしく話すことはできるだろうか? 大人の作った概念を取り払って愛情を育み、理解し合うおばあちゃんと孫の物語をアライネ・アギーレとアイナラ・アスピアスが届けてくれる一冊。
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児童書・YA
ぼくみたいな子供になったおばあちゃん
Nire amama umea da, ni bezala
アライネ‧アギーレ‧ガルメンディア
Alaine Agirre Garmendia
La Topera Editorial
「年を取るごとにおじいちゃんが衰えてるとおばあちゃんが言うけど、何のことかちっともわからない。学校で石は時の流れによって浸食されすり減ると習った。でもおじいちゃんは石じゃない。それとも石なの? 時々そう思える、だって例えば寝ている間は1ミリも動かないから」。2015年ラサリーリョ賞絵本部門の栄冠に輝いたタッグが戻ってきた。今回は時の流れや老化、そして死を子どもの目を通して語る優しく感動的な物語。幼い子どもを対象に、愛する人の旅立ちを、現実を踏まえつつほっこりと、そして誠実に語りかける。
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児童書・YA
おじいちゃんはどこに行ったの
On ha anat, l'avi?
アライネ‧アギーレ‧ガルメンディア
Alaine Agirre Garmendia
La Topera Editorial
「マルティンは僕の親友。でも変わってるってみんなが言うんだ。イチゴが大好きだけど鼻から食べるし、シャツを好んで着るけどボタンは全部しっかり留めるし、庭で虫を捕まえてはポケットに入れちゃう。コロッケは毎回必ずきっかり9個ずつ食べるんだ」。 2015年10月21日に教育省の後援でスペイン児童図書評議会 (OEPLI)が公募したラサリーリョ賞絵本部門の受賞作が決定した。応募のあった51作品の中から選出されたのは本作品マルティン。個々の違いや子供の純粋さを尊重した文とイラストの調和、登場人物の豊かな表現力と感性が伝わる作品として高く評価された。
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