アグスティン・コモット(1968年、ブエノスアイレス生まれ)。アルベルト・ブレッチア、レオポルド・ドゥラニョナの指導で漫画を学び、アルゼンチン及び米国の様々なメディアで出版する。1990年代以降は、イラストレーター・作家としてイラストレーションの分野だけに専念。彼の本はメキシコ、ベネズエラ、アルゼンチン、スペイン、韓国、イタリアで出版されている。2000年、フォンド・デ・クルトゥラ・エコノミカ出版による«ビエントの畔で» 賞を受賞。2001年、原作・絵を手掛けた絵本Siete millones de Escarabajos(700万匹のカブトムシ)が国際推薦児童図書目録ホワイト・レイブンズに選ばれる。1999年からは、バルセロナ近郊の村コルベラ・デ・リョブレガット在住。ノルディカ・リブロスの刊行作品では、La muerte de Iván Ilich(イヴァン・イリイチの死)、Veinte mil leguas de viaje submarino(海底二万里)、La maravillosa historia de Peter Schlemihl(ペーター・シュレミールの不思議な物語)、La caída de la casa Usher(アッシャー家の崩壊)にイラストを描いた。