アイナラ・アスピアス:1980年エルナニ生まれ。絵を描くことが大好きで、社会学の勉強を終えた後、クリエイティブな世界で働く決意を固める。美術クラスの2年が終了した時点で仕事のオファーがあり勉学を中断。この5年間は依頼された絵の制作と写真教室の授業に専念。昨年は念願の絵とイラストの仕事のみに終始した。長年「エルナニ・クロニカ紙」と「べリア紙」(意見欄)にコミック・ストリップを掲載。現在は夢であった児童書のイラストを手掛けている。2012年から2013年にかけてイタリアのマチェラータにあるイラスト学校、アルス・イン・ファブラでエディトリアル・イラストレーションの修士課程を修了。スペインの様々な出版社から本を刊行している。 アライネ・アギーレ=ガルメンディア:1990年バスク州ビスカヤ県ベルメオに生まれる。物理学及びバスク研究学を修めた後、文学に取り組み始める。彼女にとって文学は趣味の範疇を超え必要なものだからだ。作品のほとんどが児童・YA向けである。Martín(マルティン)でラサリーリョ賞、X hil da(Xは死んだ)でエウスカディ・プラタ賞、Hau ez da zoo bat!(これは動物園じゃない)でリサルディ賞を受賞。