La Galera Editorial
ラ‧ガyラ
出版社
児童‧YA向け書籍の出版社。
山の中にあるくねくね村に、ある日奇妙なふたり組がやってくる。トビアスという男の子と魔法使いのかっこうのコルネリウス。ふたりはすぐに、村の少女マルとその祖父と親しくなる。マルの祖父は目が見えないが、人間や物事の大事なことが見える。トビアスとコルネリウスは「ありえないこと」をあきなう素敵な店を開く。その店で、村人は必要としている気持ちや能力を手に入れ、店はうまくいき、すべてが平和そのものだった。しかし、ふたりのしていることをみながみな理解し、快く思っているわけではなかった。不幸なことに、物事がうまくいくようにあやつっていた人が、あやつるのをやめると……。
詳しく見る

児童書・YA
コルネリウスとありえないことの店
Cornelius y la despensa de imposibles
Carles Sala i Vila
La Galera Editorial
ペルガミーノは、スラブの伝説的王国アンの図書館司書ミコーラの息子。消えた呪いの本、うぬぼれの強い巫女たち、よこしまな神託、昔の生き物や、夜の力のような古の力の物語。ある夜、ペルガミーノは父が吸血鬼に脅されている場面に居合わせる。父は吸血鬼のせいで、話す・読む・書くという大事な力を奪われてしまう。ペルガミーノは父を救おうと、家に住む悪魔と魔法をかけられたヒツジとともに危険な旅にのりだす。しかし道は罠に満ち、最後に恐ろしい吸血鬼と対決することになる。中世のスラブの神話に基づきリアルな筆致で、読者を魔術的世界に誘いこむ。
詳しく見る

文学
ペルガミーノ
Pergamino: El hijo del cazador de libros
セルヒオ‧A.シエラ
Sergio A. Sierra
La Galera Editorial
お父さんが世界の海をわたる本物の海賊だったらいいな、とか、海の怪物や巨大ロボットとの戦いに連れて行ってもらえたらいいなと思ったことがあるなら、人魚や秘密の宝物や魔法のバイオリンがどこかにあると信じたいなら……それとも、よい文学にも激しいアクションやユーモアがあってもいいのにとだけでも思うなら、この本は君の愛読書になるだろう。
詳しく見る

文学
フアン‧プラタ――海賊たちの謎
Juan Plata. El misterio de los piratas
ジュゼップ‧リュイス‧バダル
Josep Lluis Badal
La Galera Editorial
LOS GUARDIANES DEL SUEÑO(夢の番人)シリーズの第1巻。学年末が近づいて、セレナは恐い夢を見る。両親は試験の緊張のせいだと考えたが、もっと不吉な何かが隠されていた。クラスメートのインソムニアの父親でレタルゴ医師と名乗る人物が、セレナと友だちのビルヒニア、ラウル、シモンを脅かす。自分たちの夢が現実の世界に影響を及ぼし始めたとき、四人は何か恐ろしいことが起きていることに気づく……。
詳しく見る

児童書・YA
モルフェウスの書
El libro de Morfeo
リカルド‧ルイス、アレックス‧イノホ
Ricard Ruiz / Àlex Hinojo
La Galera Editorial
2011年夏、ポル・バルサックは、抗議デモ中の妨害行為により彼を逮捕しにきた警察からのがれようと、自宅のベランダからぶらさがって外に出る。しかし、不思議な物理現象が起き、ポルの身体は異次元へと運ばれる。城のある美しい街、現実のものとは思えない動物たち、密林のジャングルがある幻想的な世界だが、奇妙なことにポルは親しみをおぼえる。その世界で生きのびるためには、ポルは伝説の男カルバダンになりすまし、天災に脅かされている住人を救わなければならなかった。リア姫と出会い、彼女とともに使命に挑み、情熱的な愛が生まれる。ふたりは困難な試練を乗り越えながら、忠実さ、友情、勇気、そして情熱を発見していく。
詳しく見る

文学
カルバダン:なりすましの伝説
Kárvadan. La leyenda del impostor
カルラス‧バトレ=ジョルダ
Carles Batlle Jordà
La Galera Editorial
20世紀の初め、ひとりの孤児が衝撃的な見世物を目の当たりにした。腹話術をする手品師が、金属の人形をしゃべらせ動かしている。しかし孤児は、手品だけではこの並外れた見世物は説明がつかないと思う。こうして孤児は手品師のパレルモ教授と出会い、100年もの歴史を見る特権を得た観客となり、想像もつかない最高の冒険をする。しかし、それには高い代償を払わなければならなくなる……。パレルモ教授とそのしゃべる金属の人形は、20世紀が始まろうとしていた時代、多くの人々を魅了していた。手品師と人形は神秘のオーラに包まれていた。ひとりの孤児だけが通り抜けられた守りのベールに。
詳しく見る
