Grupo Editorial Bruño
ブルーニョ
出版社
ブルーニョは1898年の設立当初から、教科書出版の代表的存在でありつ けている。1988年、ブルーニョは副読本や児童‧YA文学シリーズの出版を開始し、その多くが栄えある賞に輝いている。
シェイクスピアの最も魅力的で想像力豊かな作品に基づく、喜びあふれる生き生きとした夢物語。いたずら好きであわて者で、ふざけんぼうの妖精パックが、ウイリアムという少年に物語を語る。この少年がのちに、歴史上有名な劇作家となる。本書は原作の精神に忠実に、世界文学の最高峰となっている作品の特徴を生かして書かれている。わくわくする物語が、10歳の読者を魔法とファンタジーいっぱいのおとぎ話の世界へと運ぶ。詩的な言葉づかいややわらかい語り口、登場人物たちの優しさも素晴らしい。好奇心で読者をひきこみ、ぐいぐい読ませていく。
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文学
夏の夜の夢の中でのパックの冒険
Andanzas de Puck en el sueño de una noche de verano
コンチャ‧ロペス=ナルバエス、ラファエル‧サルメロ =ロペス
Concha López Narváez y Rafael Salmerón Lópe z
Grupo Editorial Bruño
両親の離婚以来マリナは、もうなにも元通りにはならないと感じている。変わらないのはただひとつ、おじいちゃん、おばあちゃんが住んでいるフランスの海岸地方の街、カマルグで過ごす夏休みだ。だけどその年は、絶対に忘れられない夏になった。エティエンヌに導かれて、再び大好きだった馬に乗るという希望と勇気を取り戻すことができたのだ。そして、なにより大事なことに、隙があれば現れてこようとする、悲しみという黒い虫が少しずつ消えていったのだ……。ところが、思いもかけない重大な出来事によって、マリナは再び自分の人生と向き合わなければならなくなる。
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文学
私はいつもそこにいる
Siempre estaré allí
アンドレス‧ゲレロ=サンチェス
Andres Guerrero Sanchez
Grupo Editorial Bruño
ホルヘは英語を上達させるためにスペインからスコットランドの地へ行き、ネス湖の近くの村の農場でホームステイしている。日々はおだやかに過ぎていくかに見えたが、間もなくホルヘや友だち、ホルヘが好きになった女の子のアナベラの身の安全をおびやかす謎に巻き込まれる。湖に住む怪物の伝説に加え、おかしな行動をとる村人もいる。家族全員がつけている奇妙なブレスレットは何か? 幾人かの村人たちが明け方にしている秘密の儀式は何か? 湖の中で動いているものは何か? そして何より、なぜアナベラはこの頃自分を避けようとするのか? 危険な冒険と古くからの伝説、人に明かすことのできない秘密の物語。
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文学
ネス湖の謎
El misterio del lago Ness
エステバン‧マルティン
Esteban Martín
Grupo Editorial Bruño
ニコは若き秘密工作員で、謎の魔法の百科事典の助けを借りて、友人のメガと共にスペイン黄金世紀のような時代で(レパントの海戦でセルバンテスと共に!)最もエキサイティングな冒険を体験します。冒険、アクション、たくさんのユーモア—時にニコとメガの会話は完全なコメディー—がすべて実際の歴史的時代に組み込まれており、裏付けとなる事実や数字、そして読者がその時代の生活がどのようなものだったかをイメージできるよう時代背景を説明する最終ページが含まれています。 魔法の百科事典はニコをセルバンテスの足跡へと導きます。そして彼が作家の足跡をたどる中でどんな冒険に出会うことでしょう!ニコと彼の仲間メガは、偉大なレパントの海戦に参加し、アルジェの捕虜から逃れ、ドン・キホーテとサンチョ・パンサと共に馬を走らせ、劇場で「トマト投げ」を受け止めます...「放浪の騎士」の人生は、非常に濃密でカラフルです!
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児童書・YA
ニコ、スパイと "機知に富んだ" セルバン@ス
Nico, espía y el "ingenioso" Cervantes
ピラール‧ロサノ‧カルバヨ
Pilar Lozano Carbayo
Grupo Editorial Bruño
誕生からローマ法王に選ばれるまで、フランシスコ法王の人生を、小さな子ども向けにやさしい言葉で描いたプレゼントブック。説明の中に、法王の感動的な言葉が引用され、法王の人となりを浮かび上がらせている。温かみのある写実的なイラストが心に残る。
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児童書・YA
あなたのために、フランシスコ法王
Para ti... Papa Francisco
パロマ‧ゴメス=ボレロ
Paloma Gómez Borrero
Grupo Editorial Bruño
家族で休暇を過ごすため、海沿いの小さな村に出かけた少年ダニエル・ビリェナ。そこで神出鬼没の奇妙な若者と接触を持つ。彼はダニエルの夢のなかに入り込み、夢を悪夢そのものに変えてしまう力を持っていた。ある日ダニエルは差出人不明の手紙を受け取る。それは13語から成る警告の手紙だった。「死者に手を出すな。さもなければ、おまえもすぐにその仲間入りだ」そのときからダニエルは、死体や謎の人物や不可解なできごとがうずまく物語のなかに放り込まれる。そこでは、見かけ通りのものは何もない。
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