GRUP 62, S.L.U.
グルップ‧シシャンタドス
出版社
グルップ‧シシャンタドス(グルーポ62)はカタルーニャ出版界を代表する出版コングロマリットである。
手の届く幸福、良識的なそれなりの満足感をもたらす様々な生き方を探る本。スペイン全国でめざましく活躍する哲学者のひとりハビエル・サバダがそのために提唱するのは、人間のありのままの現実をうけいれること。永遠の幸福という、しばしば宗教の衣をまとった偽の約束を著者は批判する。日常生活こそ充実した生活を実現する場所であって、退屈や昂揚した幻想を抱くところではないと考える。一方で、知識は私たちの生活の質をどこまでも高めてくれる。中身のない政治の世界への批判、ユーモアの再発見、生真面目さを笑いとばす態度が、私たちが切望する良い生き方を補完する。魂の平安と健康な身体、そしてもっと平等な社会を手にいれる鍵を握るのは、私たち自身だ。
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社会科学
良い生活
La vida buena
ハビエル‧サダバ
Javier Sádaba
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ダニ・サンタナについて、何か知っているだろうか? 彼は日刊紙「クロニカ」の元部長で、現在テレビの調査インタビュー番組を作っている。一連の問題からようやくのがれたと思うと、また新たな問題がもちあがる。気性のはげしいシシリア女性、トゥッザ・テレーザが、彼の番組に登場しマフィアの秘密をあばいたことから、彼の人生は変わる。バルセロナのリセウ劇場の火災の、とある目撃者が、公式発表されているバージョンとはまったく異なる、ひどく気がかりな告白をする。一方、カタルーニャの文句なしの英雄、バルセロナ市長の父親は、自分の亡命時代のことについてすべてを語ろうとしなかった。
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文学
誇り高き男たち
Homes d'honor
シャビエル‧ボッシュ
Xavier Bosch
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マリア・ロデリック(お婆さま)、マリア・マジー(奥様)とマリア・コスタは約1世紀の間プリンシパル家を取り仕切ってきた。プリンシパル家はアバディアのブドウの産地の中心にあるポウス村最大の旧家だ。祖母、母と娘の3人が一連の変革を行ってビジネスを確立し、周辺のブドウ園を繁栄させてきた。しかしプリンシパル家の歴史には闇がある。1936年7月18日に元親方が殺されたのだ。内戦の後、ある警部がこの事件を解決しようと捜査を始めると、一族の秘密と、気質と情熱と権力という節で結ばれた網が浮かびあがってくる。
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文学
プリンシパル家の女た
Les dones de la Principal
リュイス‧リャック
Lluís Llach
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バルセロナが単なるカタルーニャの州都ではなくなってから、もうずいぶんたつ。地中海の中軸であり、世界で最も多くの人が訪れる街のひとつである。この奇跡の街が、世界中の人の目に天国と映るのはなぜだろう。ほかの街とどこが違うのか。どんな人々が住んでいるのか。チェックしよう。これがバルセロナだ!
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文学
これがバルセロナ
Això és Barcelona
トニ‧テラデス
Toni Terrades
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ディアナは毎日学校が終わると、バスで家に帰る。とある午後、すごくハンサムな少年と隣り合わせた。彼は次の停留所で降りなければならず、名前も電話番号も告げあわずに別れる。しかし、ふたりは偶然再会し、ある約束のもとでデートするようになる。ひと月は名前を教えあわず、バスの男の子、バスの女の子と呼び合おうという申し合わせだ。
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文学
バスの男の子
El noi del bus
アイナ‧リー
Aina Li
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ペラという男の子が夜中に家を抜け出して、おもちゃの消防車を探そうと森へ入っていった。何匹かの動物が、珍しそうにペラを見ている。フクロウ、リス、ハリネズミ……。でもペラは気づかない。どの動物なら、ペラに消防車を見つけさせることができるかな? さあ、ペラといっしょに森へ入ろう。そこできみは、好奇心旺盛なたくさんの動物に出会い、一緒に驚きに満ちたすばらしい冒険へと乗り出すだろう。
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