GRUP 62, S.L.U.
グルップ‧シシャンタドス
出版社
グルップ‧シシャンタドス(グルーポ62)はカタルーニャ出版界を代表する出版コングロマリットである。
ラモネはフランス南部に暮らすジプシー。カタルーニャ地方のアンプルダンのとある町の郊外で中古トラックを買い、自分が属するジプシー部族マノウチェ族伝統の放浪生活をとりもどそうと旅に出る。喜びと悲しみ、冒険や想定外の出来事が待ち受けているこの危険な旅には、ある逃亡が潜んでいるのだが、家族や自分のルーツとの和解の試みでもある。魅力とユーモアと冒険に満ちたロードムービー。
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文学
ジプシーの遥かなる西部
Far West gitano
ラモン‧エラ
Ramon Erra
GRUP 62, S.L.U.
マリア・ロデリック(お婆さま)、マリア・マジー(奥様)とマリア・コスタは約1世紀の間プリンシパル家を取り仕切ってきた。プリンシパル家はアバディアのブドウの産地の中心にあるポウス村最大の旧家だ。祖母、母と娘の3人が一連の変革を行ってビジネスを確立し、周辺のブドウ園を繁栄させてきた。しかしプリンシパル家の歴史には闇がある。1936年7月18日に元親方が殺されたのだ。内戦の後、ある警部がこの事件を解決しようと捜査を始めると、一族の秘密と、気質と情熱と権力という節で結ばれた網が浮かびあがってくる。
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文学
プリンシパル家の女た
Les dones de la Principal
リュイス‧リャック
Lluís Llach
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バルセロナが単なるカタルーニャの州都ではなくなってから、もうずいぶんたつ。地中海の中軸であり、世界で最も多くの人が訪れる街のひとつである。この奇跡の街が、世界中の人の目に天国と映るのはなぜだろう。ほかの街とどこが違うのか。どんな人々が住んでいるのか。チェックしよう。これがバルセロナだ!
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文学
これがバルセロナ
Això és Barcelona
トニ‧テラデス
Toni Terrades
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ディアナは毎日学校が終わると、バスで家に帰る。とある午後、すごくハンサムな少年と隣り合わせた。彼は次の停留所で降りなければならず、名前も電話番号も告げあわずに別れる。しかし、ふたりは偶然再会し、ある約束のもとでデートするようになる。ひと月は名前を教えあわず、バスの男の子、バスの女の子と呼び合おうという申し合わせだ。
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文学
バスの男の子
El noi del bus
アイナ‧リー
Aina Li
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ペラという男の子が夜中に家を抜け出して、おもちゃの消防車を探そうと森へ入っていった。何匹かの動物が、珍しそうにペラを見ている。フクロウ、リス、ハリネズミ……。でもペラは気づかない。どの動物なら、ペラに消防車を見つけさせることができるかな? さあ、ペラといっしょに森へ入ろう。そこできみは、好奇心旺盛なたくさんの動物に出会い、一緒に驚きに満ちたすばらしい冒険へと乗り出すだろう。
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児童書・YA
ペラと森
En Pere i el bosc
ジャウマ‧カブレ
Jaume Cabré
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ナイルはただの川ではない。このアフリカ最大の川は、何百もの民族の心であり、地球上最大の権力を誇った歴代ファラオたちの浮き沈みを見てきた目撃者である。ナイルという名前はピラミッドに隠された秘密を思い起こさせ、今日もなお生き残りをかけて戦う長い歴史に支えられた諸文明の誇りでもある。今日ナイルは、ウガンダの北の平和を表す一方、南スーダンでは戦争も起きている。エチオピアの谷では生、エジプトやスーダンの牢獄では死を意味する。独裁であり、不平等である一方、進歩であり、希望であり、自由への欲求である。そして革命の夢でもある。様々な傷跡を背負いつつもナイルは過去の、そして現在のアフリカや地中海の偉大な文化が混ざり合う揺り籠であり続ける。アルデコアはその人々や文化、伝統を発見するべく何か月もかけてナイルの源流から河口までを巡った。
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