本書は絆を築くことや、共感、共有、発見、尊重、学びについて語る旅。経験でわかっていることを信頼し、自分と違うように見えるものは何でも知りたいと思わせてくれる本だ。主人公は、天気がしばしば悪くなることがあっても自分の島を気に入っていて、必要なものは全部ここあると思っているが、孤独を感じる日もだんだんと増えていく。だから、自分の島のような島を探しに出かけ、そしてみつけるのだが、そこには違うものもあって……。