いろんな気持ちがごちゃごちゃになってしまったことはない? このお話の色いろモンスターはそんなふうに気持ちがこんがらかって、喜び、悲しみ、怒り、恐怖、冷静さを整理することを身につけなくてはならなくなる。表現力豊かなイラストレーションで、子どもが1日のあいだに体験するさまざまな感情を簡単に見つけられる。スペインの学校では、3~5歳のこどもたちの感情教育をするのに欠かせない本となった。また、国際連合人権高等弁務官事務所の協力のもと、NGOシンク・イコールによって選ばれて世界じゅうの学校で導入される感情教育プログラムに採用されることになり、2018年はスリランカで試験的に使用される。