Xabier Mendiguren
シャビエル‧メンディギレン
バスク語学の学士号をバスク大学で、スペイン語学の学士号を国立通信教育大学(UNED)で取得。Elkar出版社の編集者として勤務し、文学活動を開始。当初は様々な雑誌に短編小説を発表し、1985年に初の短編集『Sei ipuin amodiozko(愛の六つの物語)』を出版。初の長編小説『Bekatuaren itzala(罪の影)』は1994年にTxomin Aguirre賞を受賞し、 1995年に刊行された。その後ほ-2年ごとに新作を発表している。また多作な劇作家でもあり、初の戯曲『Publikoari gorroto(観客への憎悪)』は1984年に発表。児童‧青少年向け文学も20作品以上執筆している。Txomin Aguirre賞の他、Lizardi賞、Tene Mujika賞、Pedro Ignazio Barrutia賞、1992年には短編集第二作『Hamalau(十四)』でバスク語叙事詩批評家賞を受賞。作品の多くはスペイン語に、一部はカタルーニャ語にも翻訳されている。