Susanna Isern
スザンナ‧イセルン
世界中で60点以上の本を出版し、作品は12言語以上に翻訳されている。アメリカでも14点が入手でき、好評を博している。2013年にはアメリカでムーンビーム児童書賞の銀メダルを受け、gベオチョ社刊行のBogo the Fox Who Wanted Everything(なんでもほしがったキツネのボゴ)は、児童図書組合で選定された。児童心理学者であり作家。
友だちの誕生会に招待されなかった子どもは、仲間はずれにされた気持ちになる。心理学者である著者は、そういった状況を理解するよう手を差し伸べる。下校するとき、みんなわいわい騒いでいる。クラスメイトの誕生会があるのだが、招待されなかった子がいる……誕生会が開かれるとき、招待されなかった子どもは悲しくなり、仲間はずれにされた気持ちになる。心理学者である著者は魅力的な物語で、いつも全てを手に入れられるとは限らないこと、何かが手に入らないことが、ポジティブな結果につながることもよくあることを理解させてくれる。
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児童書・YA
誕生日に呼ばれなかった
No me invitaron al cumpleaños
スザンナ‧イセルン
Susanna Isern
NubeOcho
ソフィーは森のそばにある家に両親とおじいちゃんと一緒に暮らしている。おじいちゃんは時々姿をくらまし、それが数時間のときもあれば数日にわたることもある。そしてすっかり汚れて、でもすごくうれしそうに帰ってくる。おかしいのはそれだけじゃない、メガネがすごくおかしくて……。おじいちゃんは何を隠してる? 本当は何をしてるの? それがわかった時、ソフィーは次第に大きくなる危険の存在に気づく。夢をこわす者たちがいるのだ……。
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文学
夢をこわす者たち
Los Quebrantasueños
スザンナ‧イセルン
Susanna Isern
Libros del Imaginario, S.L.
動物を主人公とするこのにぎやかな絵本を見れば、子どもはアルファベットの文字と同時に、Aの「喜び」(alegría)からZの「内気」(timidez)まで、恐怖心や恥ずかしさなども含む自分のすべての気持ちを発見するだろう。また、さまざまな気持ちを認識するだけでなく、それぞれに名前をつけ、理解し、ポジティブにつきあうことを学んでいける。
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児童書・YA
気持ちのABC
Abecemociones
スザンナ‧イセルン
Susanna Isern
Grupo Editorial Bruño
すべてはパウラが「イヤ」と言うことにした日に始まった。「イヤ」と言うのはすごいことだ。パウラはなんでも好きなことができる……。けれどもそのとき、予想もしなかった事態になる。家がほんもののジャングルに変わったのだ。木やツタがはえ、植物がうっそうとしげり、あらゆる動物がのびのび暮らしている。子どもが大人に挑むとどういうことになるかを描いた、心をつかむ物語。
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児童書・YA
これはジャングルじゃない
Esto no es una selva
スザンナ‧イセルン
Susanna Isern
Editorial Flamboyant
幼い子どもの自立心を刺激するのに理想的な作品。ちっちゃいゾウくんはもう大きくなったので重要な任務を任されました。それはカメさんの100歳の誕生パーティーに必要なものを“ひとりで”買いに行くこと。失敗するはずないよね? ろうそくとチョコレートと風船を買うだけだし、どこに行けばいいのかも知っているのだから。けれども、なぜだか問題が次々に起こります。数を間違えたり、チョコレートを食べてしまったり、あちこちに行くのが遅くなったり、迷子のミーアキャットを助けるのに時間を食ってしまったりと、任務は完全に失敗です。スサンナ・イセルンはこの物語で、初めてのおつかいやその結果にどう対処するかを教えてくれます。
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