Soledad Romero
ソレダード‧ロメロ
ソレダード‧ロメロは、バルセロナ生まれ。リョッジャ高等デザイン美術学校でグラッフィックデザインを学び、10年以上、広告制作‧デザインの仕事をした。だが本への情熱から、広告業界を離れ、自らの出版社を立ち上げ、奇想天外な雑誌や本を出版した。今は、子どもの絵本の執筆、編集、デザインに携わる。
金、冒険、挑戦への渇望。巧妙、大胆、諧謔精神。この200年間で屈指の強盗事件に関する興味深い研究のもと、史上もっとも利口な泥棒たちを紹介する。たとえば、アルベール・スパジアリは、ニースのソシエテ銀行で金を奪った後、金庫室に「武器なし、暴力なし、恨みもなし」と書置きした。グラスゴーの列車強盗、ニースやフォルタレザの銀行強盗といった、悪名高い強盗事件の犯人たちの実像に迫り、どのようにそれらの強盗を計画し実行したか、また、その後の警察の捜査の驚くべき詳細をつまびらかにする。当時の新聞の第一面のデザインを踏襲したユニークなレイアウトを施し、各章でひとりずつ、伝説的な強盗を取り上げ語っていく。
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児童書・YA
伝説の強盗
Robos de leyenda
ソレダード‧ロメロ
Soledad Romero
Zahorí Books
この世のすべてのものは、終わりにたどりついたとき、新たに始まる。完全になくなるものは何ひとつなく、すべては何度となく、形を変える。冬が終われば、春が訪れる。夜の後には、新しい朝が来て、地面に実が落ちれば、芽が出て、木になる。それは、すばらしい宇宙の循環だ。いくつかのそういった循環を、本書はとりあげる。無限に続く、とてつもない旅へようこそ!
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