Laura Falcó Lara
ラウラ‧フ>ルコ
1969年、バルセロナ生まれ。バルセロナ大学で英語文献学を学び、ESADEで経営学修士号を取得。1995年にプラネタグループに入社。長年ブランド‧マーケティング部に所属の後、出版社マルティネス‧ロカとミノタウロを任される。さらに、2001年に、ティムン‧マス、リブロス‧クプラ、2005年にエセンシア、ゼニス、2011年にプラネタ‧ギフトの経営を任される。現在プリスマとカンフ>レンス‧オフィスの社長も務める。また、オンダ‧セロ放送局のラジオ番組「方位盤」やヨーロッパFMの番組「起きろ、カルデナスだ」の制作チームの一員でもある。作家としては、現在までに3作発表している:Gritos antes de morir(瀕死の叫び、2012)、La muerte sabe tu nombre(死はお前の名を知っている、2012)、Chelston House (チェルストンハウス、2014)。
スリラー。恐怖小説。1年間つきあってきた優雅な英国紳士エドワード・ベネットが、自分の母に引き合わせるため米国から英国まで旅をしようと持ち掛けたとき、これが人生最悪の旅になろうとはアマンダ・クレスリーは思ってもみなかった。英国の田園地帯にある美しいチェルストン・ハウスは、エドワードの母メレディスが暮らすのどかな邸宅だった。しかし、最初は素晴らしい滞在になると思えたのだが、チェルストンの実態は見た目と全く違っていた。じきにアマンダは、秘密と嘘に満ちた世界、自分たちの奇妙な暮らし方を守るためならどんなことも厭わない、狂気すれすれの精神錯乱者の世界に入り込んでしまったのに気づく。
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文学
チェルストン‧ハウス
Chelston House
ラウラ‧フ>ルコ
Laura Falcó Lara
Agencia Literaria Albardonedo
遺体は発見されなかったが、CW0764便の乗客は、アマゾンで起きた飛行機事故で全員死亡したとされた。半年後、事故の犠牲者である少女メラニーの声で「助けて」というメッセージが、父ハビエルが働くラジオ番組に飛びこんでくる。同じ時間、民間航空会社のパイロット、エリックは、恋人ナタリーの命を奪った飛行機についての機密情報を知る。真実を知ろうと、必死の思いで急遽ペルーに向かったふたりの運命が、そこで交錯する。カウントダウンが開始される。隠された何かがある。誰も決して暴露したがらない何かが。父と子のきずなは死を超えて続きうるのか? ジャングルは何を隠しているのか? そして何より、事故の裏にいくつの嘘が隠されているのか?
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文学
最後の通話 CW0764便
Última llamada. Vuelo CW0764
ラウラ‧フ>ルコ
Laura Falcó Lara
EDHASA - Editora y Distribuidora Hispano Americana
Última llamada(最後の通話)の大ヒットに続き、ラウラ・ファルコがミステリー小説『氷の夜明け』で私たちを驚かす。サンドラはエドゥアルドとフェイスブックで知り合った。偶然にも彼は、ノルウェーに住む、彼女の仕事上の同僚の息子だった。エドゥアルドに会いにノルウェーに旅行しようと決めたとき、まさかそれがあのような悪夢と化すとはサンドラは夢にも思っていなかった。彼女がオースレンに降りたった2日後、エドゥアルドがベッドで死体となって発見される。明らかに他殺だった。手足を縛られ、根本から切りとられた性器を口にくわえていたのだ。一方、サンドラも姿を消す。捜査を担当した警官のエリカ・ビンテルとラース・オベセンにとって、議論の余地のない事実がふたつあった。ひとつは、だれかわからないが、エドゥアルドを殺した人物はコロンビアのマフィアのテクニックを使ったということ。もうひとつは、サンドラの失踪は殺人とは何の関係もないようだということだった。
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