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Berta Carmona Fernández

Berta Carmona Fernández

ベルタ‧カルモナ=フェルナンデス

コミュニケーション科学士で、主に同分野にかかわる職業についてきた。ライター、広報、イベント企画、校正、人材育成に携わる彼女が何よりも好きなものは、言葉である。そこで、仕事で文章を書かないときは、楽しみや気晴らしのため、また価値観を伝えたり、自分が生きてみたい現実をつくりだすために、架空の世界の物語をつくっている。物語やショートショートの著作は、内外の様々なコンクールで最終候補となり、アンソロジーに収録されてきた。また、著者のブログ「言葉の魔法」でいくつかの物語を読むことができる。

話題のDidopプロジェクトに2011年4月より協力し始め、このふたつの物語を執筆した。

ふたりの海賊トパミとベントゥーラは、いつもいっしょの仲良しだ。ところがある日、ベントゥーラは別のことをしにいってしまい、さそわれなかったトパミはカンカンに怒って悲しくなる。その時から、船ではたいへんな事件が始まる。大きな宝箱が現れ、トパミは中にあった宝物のおかげで、ほんとうの友情とは何かを知る。 幼い子どもたちが、ポジティブな方法で人間関係に向き合うことを助ける、楽しく深みのある物語。共感と尊重の大切さ、友情と自由の価値を学べる作品。

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Berta Carmona Fernández著『El tesoro pirata de Topamí』の表紙
文学

トパミの海賊の宝物

El tesoro pirata de Topamí

ベルタ‧カルモナ=フェルナンデス

Berta Carmona Fernández
Educación para el Optimismo, S.L.

フリアは生まれて初めてひどくがっかりすることがあり、母親にワーワーわめきちらす。ばつとして自分の部屋に行かされ、いらいらしながら悲しく腹を立てていると、突然すべてがぐるぐる回り始め、ぐらっときたと思うと、知らない所にいた。この静けさの島で、わくわくどきどきする冒険が始まる。怖い思いをしたり、のんびりしたり、木と友だちになったり、恐ろしい力と戦わなくてはならなくなったり……。気持ちをを静めて、自分の感情や否定的な考えをコントロールすることを子どもたちに教える、驚きに満ちた物語。できる限りポジティブで現実的に、ものごとと向き合う術を教えてくれる。

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Berta Carmona著『Julia en la Isla de la Calma』の表紙
文学

静けさの島のフリア

Julia en la Isla de la Calma

ベルタ‧カルモナ=フェルナンデス

Berta Carmona Fernández
Educación para el Optimismo, S.L.