Antton Kazabon
アンチョン‧カサボン
アンチョン‧カサボンは20年以上前からオイアルツンの初等‧中等教育私立学校の教員をしている。これまでに多数の作品を出版。そのなかにはほかの作家との共作もある。ギプスコアの学校組合で3年間、教職における即興詩プロジェクトに携わった。イバイサバル社からは『Zipriztin berriak(新しい斑点)』、Matxinsalto(バッタ)シリーズの『 Momolo (モモロ)』、『Ttantto(チャンチョ)』、『Elurretako leopardoaren bila(ユキヒョウをさがして)』、 さらに『Manta belaunetan(ひざの上の毛布)』、『Haizearen izena(風の名前)』、 『Maitez eta mine(愛と私のもの)』を刊行している。
バサヤウンは森や山の手入れの仕方、自然が病気になったときに治す方法をよく知っている。今回は小さなウルがバサヤウンを手伝って、乾燥した山がまた木でおおわれるように、乾いた土の中の水を探すことになった。うまくいくかな? 神話と自然の力が結びついた物語。
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児童書・YA
ウル、土と水
Hur, Lur eta Ur
アンチョン‧カサボン
Antton Kazabon
Editorial Ibaizabal
愛情の問題はいつも感情で彩られ、危険に満ちて厄介で、矛盾だらけ。そして何より、気持ちと感情でおおわれてしまっている。愛に触れると自分をコントロールできなくなって、情熱の風に吹かれ、すっかり理性を失うほどにわけがわからなくなってしまうことが多い。だから危険で厄介だというのだ。恋をして理性を失ってしまうと、現実に気づけなくなる。そして見えなくなった現実が、私たちを破滅へと導く。幸い、たいていの場合は友だちや心から愛してくれる人がいて、手遅れになる前に悲劇から救い出してくれる。
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