Vicente Muñoz Puelles
ビセンテ‧ムニョス‧プエリェス
ビセンテ‧ムニョス‧プエレスは1948年にバレンシアで生まれました。幼少期から文学に専念し、その幅広い作品は小説、短編小説、エッセイなど多岐にわたります。彼は、1993年に『La emperatriz Eugenia en Zululandia』(『ズールーランドのエウヘニア皇后』)でアソリン賞を、2002年に『Las desventuras de un escritor en provincias』(『地方の作家の不運』)でアルフォンソ‧エル‧マグナニム賞を受賞しました。児童文学および青少年文学への進出では、1999年に『Óscar y el león de Correos』(『オスカーと郵便ライオン』)でナショナル賞を、2004年に『El arca y yo』(『箱舟と私』)および2014年に『La voz del árbol』(『木の声』)でアナヤ賞を2度受賞し、2005年には『La perrona』(『コイ ン』)でアストゥリアス書店賞を受賞しました。また、コロンブス、ゴヤ、ラモン‧イ‧カハル、ダーウィン、ディケンズ、マリー‧キュリー、アインシュタイン、シェイクスピアの伝記を出版しています。ドン‧キホーテの研究者であり翻訳者でもあり、批評版を制作し、多くの言語に翻訳されています。
ビーグル号は1831年にイギリスを出港し、世界をめぐり、歴史をぬりかえる旅をすることとなる。その船には、22歳の若きナチュラリスト、チャールズ・ダーウィンと、15歳の見習い水夫シム・コヴィントンがのりこんでいた。シムは、ダーウィンのために動物を捕獲したり、剥製にしたり、カードを作ったりする手伝いをする。二人はジャングルに分け入り、地震や火山の爆発にあい、それまで知られていなかった動植物を見つけ、進化理論を形にしていく。
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児童書・YA
ダーウィンの助手
El ayudante de Darwin
ビセンテ‧ムニョス‧プエリェス
Vicente Muñoz Puelles
Feditrés S.L.
ビルヒニアは家族と一緒に田舎で、動物や草木に囲まれて暮らしている。雌犬のライカ、カエルのレネー、フェレットのウーゴ、鳥のグリップと暮らすのは、兄弟といるのと同じように極自然なことだ。彼女にとって動物は家族同然だ。しかしその夏、ビルヒニアはとても不思議な出来事に出会う。木の上に作られた小さな家に、どこからともなく次々と本が現れるのだ。誰が置いていくのだろう? それはなぜ?
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