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Aníbal Malvar

Aníbal Malvar

アニバル‧マルバル

アニバル‧マルバル(1964年、ア‧コルーニャ生まれ)が最初の本を出したのは、新聞の仕事を始めた26歳のとき。得意の分野は麻薬取引、ETA、その他のマフィア。2008年、90年代のガリシアにおける政治汚職を赤裸々に描いた小説 『Una noche con Carla (カルラと一夜)』をInéditor 社から出版。オリジナルのガリシア語版は1995年セライス賞を受賞している。2012年にはAKALから『La balada de los miserables (哀れな人たちのバラード)』を出版。そのフランス語訳が2015年Violeta Negra (黒いスミレ)賞を受賞した。彼の文学作品はすべて、自身がジャーナリストとして知り得た政治‧社会‧犯罪の現実を間近で追ったものだ。これまでエル‧コレオ‧ガリェゴ紙、アンテナ3ラジオ、ラディオボス、エルムンド紙で仕事をしてきた。現在はプブリコ紙のコラムニストで、クアルトポデール紙にも寄稿している。

詩人ヴェルレーヌのいう、いわゆる『呪われた詩人たち』の人生は、その人生を解釈する者の気まぐれに左右されるのだろう。本書はフェデリコ・ガルシア=ロルカの人生と時代についての小説であり、また、そうではない。おそらく、暗殺されるに足る根拠をひとりの詩人に与えるために、国がどのような陰謀を企てるかについての物語といえるかもしれない。 1916年、ラ・ベガ・デ・グラナダ。アンダルシアの最も豊かな土地は、扇動的な社会・政治紛争の舞台だった。そこでは労働者たちが腹を空かせており、一方、大地主たちは第一次世界大戦の最前線向けの兵糧の密売で途方もない財を成していた。そんな時代を背景に、ロルカの最初の詩的高揚が培われる。ダリやブニュエルと共にマドリードの「学生館」の前衛主義に浸る前のことだ。戯曲の派手な失敗や、プリモ・デ・リベラ独裁政権の検閲、同性愛に対する迫害、国際的成功。自身の劇団ラ・バラッカの地方巡業では、ファランヘ党に絶えず脅されながらも、村々を巡ってロペ・デ・ベガやセルバンテスの作品を上演した。高い文学性を持ち、読者の胸を締め付ける感動作。

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Aníbal Malvar著『Lucero』の表紙
文学

ルセロ、明星

Lucero

アニバル‧マルバル

Aníbal Malvar
Ediciones Akal
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