スペインの書籍産業は、ヨーロッパでイギリス、ドイツについで3番目に大きなマーケットです。2008年に出版されたタイトル数は7万2982で、国内の売上金額は前年比2.0%増の31億8550万ユーロにのぼりました。販売された書籍の部数は前年より4.1%少ない2億4066万部、そして1冊あたりの平均金額は、前年の12.46ユーロを上回る13.26ユーロでした。平均印刷部数は5035部で、前年の5070部を35部下回りました。
ペーパーバック版書籍の売上金額をみると、前年比3.2%増の1億9600万ユーロで、平均単価は6.8ユーロでした。
スペインには出版社や自治体が主宰する文学賞が1600以上もあります。賞金額はさまざまで、少ないもので300ユーロ(約3万5000円)、最高はプラネタ賞の60万1000ユーロ(約6800万円)です。
セルバンテス賞(Premio Cervantes):スペイン文化省が毎年授与する賞の中で最も重要な賞です。スペイン語圏の作家の業績を評価する賞として世界的に知られています。