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Nada que no sepas
あなたが知らないことなど何もない
著者:
マリア・テナ
出版社:
トゥスケッツ
ジャンル:
文学
夫婦間が危機的状況にあるなか、物語の主⼈公である妻は⾃分の思春期や家族の最も幸せな⽇々を無残に断ち切ってしまった過去を振り返る。60年代も終わりに近づいたウルグアイ。仰々しい野外パーティーや海辺で過ごす⽇々、農園へのピクニックが当たり前だと思えていた頃、⺟親が突然この世を去った。この出来事が頭から離れない彼⼥は、⻑い時を経てウルグアイに戻って来る。幼馴染の⼥友達や魅惑的だった⽗親を知る⼥たち、そして何よりも⺟の死後慌ただしくスペインへ旅⽴たなければならなかった理由を知る⼈々と会うために。60年代のウルグアイにおける国際⾊豊かでおおらかな⽣活の素晴らしい思い出とスペインの窮屈な⽣活との対⽐、そして⾃由、セックス、少⼥から大人の女への時の流れに思いを巡らせた魅力的な語り口が評価され、2018年トゥスケッツ賞を受賞した。
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Nasario
ナサリオ
著者:
リカルド・アルカンタラ
出版社:
カザルス
ジャンル:
児童書・YA
ナサリオは14歳、⾃分の⼈⽣をつまらない、不公平なものだと思っている。孤独で、まわりからは理解してもらえず、⽣まれ育った村は彼にとって⼩さく感じられる。出⼝はひとつだけ。歩き出し、遠くへ⾏くのだ。幸運を探し求め、成功を⼿にした男として戻ってくるのだ。この未知への旅 は、ナサリオをまたとない特異な場所へと連れていき、この上なく素敵な⼈々と出会わせる。しかし、本当に貴重な教えは、道の途中に隠された宝物であるとは限らない。詩的で繊細、超現実的な冒険に満ちた⽂章が、アルベルト・アセンシオの見事なイラストで一層輝く。
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NIEBLA EN TANGER
タンジェに立ち込める霧
著者:
クリスティーナ・ロペス=バリオ
エージェント:
ドス・パッソス著作権事務所
ジャンル:
文学
1951年12⽉24⽇、ポール・ディングルはタンジェの港で忽然と姿を消したまま⾏⽅不明となる。64年後、フローラ・ガスコンはマドリードで⽕遊びをして恋に落ちた相⼿がその男ではないかという疑いを持つ。ふたりの男を繋ぐものはポールがナイトテーブルの上に置いていた『タンジェに⽴ち込める霧』という題名の⼀冊の本。愛しい男の正体と居場所を突き⽌めたいフローラは、答えることができる唯⼀の⼈物、つまりその本を書いた作家を探し出そうと謎めいた町タンジェに⾏く。調べていくうちに、あの恋の⽕遊びには⾃⾝のアイデンティティもかかっていて、物語のフィナーレは⾃分で書かなくてはいけないことに気付く。フローラの旅の⾏きつく先は⼰の本⼼。魅惑的な過去を持つ不思議な国際都市で繰り広げられる愛と謎のストーリーは読者を引き込む。
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Nina y Kike se aburren
退屈なニナとキケ
著者:
ロシオ・アラヤ
出版社:
ミルラソネス
ジャンル:
児童書・YA
⽇常を取り上げたシンプルな物語。することがなく退屈な⼦どもたち。そんな中、⼦どもたちは空想上の動物を作り出し、かけがえのない時間を過ごす。⼦どもたちは生まれつきクリエイティブであることを思い出させてくれる⼀冊。対象年齢:4〜6歳
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NO SOY UN MONSTRUO
私はモンスターじゃない
著者:
カルマ・チャパーロ
エージェント:
ドス・パッソス著作権事務所
ジャンル:
文学
悪夢中の悪夢は、その悪い夢を繰り返し⾒ること。そして多くの⼈にとって最も恐ろしい悪夢のひとつは⼦供が跡形もなく消え去ることだ。この⼩説は正にその出来事から始まる。買い物客の喧騒に包まれたショッピングセンターでは、連れ去る獲物を物⾊する誘拐犯が待ち伏せている。数⾏の⾔葉で綴られた、捕まるまでの数分間が、登場人物たちにとって最後の平和の時だ。物語はそこから、「激しい」「言葉にできない」「驚愕の」といったありふれた形容詞では到底表すことができない展開を迎える。著者がこの処⼥作で⽬論むのは、登場⼈物と読者を極限の状況に追い込むこと。そしてその思惑通り、登場⼈物も我々読者もそこから無傷で抜け出すことは不可能だ。お試しあれ。
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Nocturno para Mafalda
マファルダのための夜想曲
著者:
ドロルス・ガルシア・イ・クルナリャ
出版社:
エデベ-ドン・ボスコ
ジャンル:
児童書・YA
もし選択権があったとしたら、ディエゴは今の両親なんて絶対に選ぶことはなかっただろう。冷酷な言い方に聞こえるかもしれない。だが、1歳の妹マファルダが⾼熱にうなされ、生死の境をさまよっているそばでひとりきり、無力さにさいなまれた夜を過ごしたことを知れば、だれしもディエゴに同情を覚えるだろう。そして彼らの⺟親が有名なゴシップ記者で、⽗親は常に「子どもより大事な用事」を抱えたビジネスマンであることを知れば、共感はさらに深まるだろう。ただ救いなのは、ディエゴがひとりぼっちでないことだ。⼥友達のガブリエラを頼りにできたし、彼ら兄妹に両親以上の愛情を注いでくれそうな⼈たちもいる。作者は、親であることの責任よりも仕事のキャリアを優先しがちな今⽇の価値観について問うべく、物語の背景にゴシップ誌の世界を⽤いた。
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NOWHERE
NOWHERE(ノーウェア)
著者:
フアン・ラモン・バラット
出版社:
ブルーニョ・グループ
ジャンル:
児童書・YA
アルベルトは、単位を5つも落としたことを両親にどう伝えるべきか、考えあぐねていた。両親はずいぶん前から気持ちがすれ違い、⾔い争いを繰り返して愛情も冷めてしまっている。家への道すがら、アルベルトは”Nowhere”という名の不思議な店に遭遇する。引き寄せられるように⼊った店内で、ナイトと名乗る鋭い視線の⼀⾵変わった⽼紳⼠と出会う。ナイトはアルベルトに、命の時間を委ねるという条件さえ飲めば願いを叶えてやると⾔う。成績が優に変わり、両親の仲が元に戻るならばと、アルベルトは条件を受け⼊れてしまう! すぐに願いは叶えられるが、時間は瞬く間に過ぎ、 アルベルトの体は少しずつ薄れていく……。ナイトが作動させた地獄の時計を⽌めるにはどうすればいいのか?
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