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El corazón de la piedra
石の心
著者:
ホセ・マリア・ガルシア=ロペス
出版社:
Nocturna Ediciones, S.L. ノクトゥルナ
ジャンル:
文学
ハプスブルク家のマクシミリアン神聖ローマ皇帝とオーストリアのマリー妃との間に生まれたマルグリット大公妃、そして作曲家トマス・ルイス・デビクトリアが、この歴史小説の中心人物である。フェリペ2世からフェリペ4世の治世にかけての、宗教戦争の時代のヨーロッパを舞台に、「黒い伝説」を背景にしたこの夢想と影の歴史絵巻が描き出すのは、プラハ城内にあった錬金術師の宮廷における神聖ローマ皇帝ルドルフ2世といった重要人物の権力と栄光、アルチンボルドやセルバンテスなどの芸術家、ゴーレム、血の伯爵夫人などの伝説、そしてもちろん、ハプスブルク家の悲哀と狂気。レパントの海戦、あるいはウィーン、プラハ、ブダペストなどの帝国都市というそれぞれに異なる舞台を通して、大公妃マルグリットはマドリードの王立跣足派女子修道院から、当時の音楽を熱心に描きだす。
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EL DESORGAISMO DE DANIEL JOHNSTON
ダニエル・ジョンストンの体がバラバラ
著者:
リカルド・カボーロ
出版社:
デ・ポネント
ジャンル:
児童書・YA
ダニエル・ジョンストンは普通とは違った生活を送っている特別な人物だ。カエルやキャスパー、イエス、サタン、キャプテン・アメリカ、両親、ギター、マーカー、ピアノそしてプラトニックラブに囲まれ、ついたり消えたりする火の中で暮らしてきた。痛い目にもたくさんあったけど、いつも立ち上がり、ついに夢を手に入れた。ダニエル万歳!
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El despertar de la señorita Prim
世界でいちばんすてきな村(セニョリータ・プリムの目覚め)
著者:
ナタリア・サンマルティン=フェノリェラ
エージェント:
ドスパソス著作権事務所
ジャンル:
文学
レポートを読む:
El despertar de la señorita Prim
示唆に富んだ広告に惹かれ、プルデンシア・プリムは、サン・イレネオ・デ・アルノイスにやって来る。この村は、住民たちが現代社会の影響に戦いをいどんでいる、魅力に溢れる小さな村だ。プリム嬢は、「肘掛椅子の男」の図書館を開設するために雇われた。「肘掛椅子の男」は、インテリで深みと教養はあるが、デリケートさのかけらもない人物だ。ボスとのたびたびの口論にも関わらず、彼女は少しずつ村独特のライフ・スタイルを知り、まったく型どおりではない住民たちの秘密に気づいていく。機知に富んだ聡明でみごとな語り口で、本書は失われた楽園、理性と美の力、些細なものの後ろに潜む深みを探求する忘れられない旅に読者を誘う。
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El Espectador ideal
理想の観客
著者:
エクトル・イスキエルド
出版社:
イラリオン
ジャンル:
文学
ベロニカ・レオンはマドリードの殺人課の女性警部。警部補のロベルト・ビダルとは、彼が妻と別れた2年前からどこかねじれた関係にあった。今日もたまたま会っているとき、老人が殺されたとの知らせが入る。駆けつけてみると、未亡人の怪しい振る舞いに疑いがわくが、どこかしっくりこないところもある。翌日、第2の犠牲者が現れた。年配の女性が、自殺のように見せかけて、自室の窓にひもを掛けて首をつってこときれていたのだ。一見、最初の犠牲者とはなんら関係がなささそうに見えたが、ベロニカたちは些細なことから、ふたつの事件につながりがあると考え出した。助言に訪れた行動解析の専門家、ダニエル・アルモンの協力で、時間との戦いとなる捜査が始まる。
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El Gran Libro de Cuentos con Valores
大切なことについての物語の本
著者:
エステバ・プジョル=イ=ポンス、アドリア・フルイトス
出版社:
パラモン・パイドトリボ
ジャンル:
児童書・YA
本書は、第1話目からあなたに寄り添い、夢中にさせる。空想に満ち、非現実的に見える話もあるが、どの話にもなんらかの形であなたがこれまでとちがった人間になる手がかりがある。なぜならそこには、他者と共生するため、あるいは自分自身の生き方を発展させ、力を得るために何が必要かが、書かれているからだ。キップリング、グリム兄弟、ペロー、ハンス・アンデルセン、フェリクス・マリア・サマニエゴ、オスカー・ワイルド、ジャシント・バルダゲーといった作家の作品に加え、米国、中国、ロシア、ギリシャ、インド、ポーランドその他の国々の昔話が詰まっているので、開いたところから読み始めてもいいし、順番に読んでいくのもいい。それぞれのお話で人間にとってまず大切なことが、自分のこととして理解しやすく語られている。
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El Gran Libro de la Figura Humana
人物像大全
著者:
ガブリエル・マルティン
出版社:
パラモン・パイドトリボ
ジャンル:
その他
人物像の表現というのは、美術の中で最も刺激的で魅惑的なジャンルだが、一方でなかなかうまく描けないものでもある。これほど難しいのは、形の均整や調整に細心の注意を払わねばならないと同時に、表現の緻密さ、正確さも要求されるからだ。多くのプロの芸術家にとっても日曜画家にとっても、人物像は学習の出発点だ。調和や均整のとれた美しい人物像が表現できれば、ほかのどんなものでもうまく描ける。本書は人物像をテーマに、色のつけ方などデッサンに必要な基礎を解説。人物像の素晴らしき世界の奥へと読者をいざなう。
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El Greco. Historia de un pintor extravagante
エル・グレコ 奇才画家の歴史
著者:
フェルナンド・マリアス=フランコ
出版社:
ネレア
ジャンル:
その他
奇才芸術家エル・グレコの状況を追いながら綴った伝記。グレコはクレタ島で生まれ、イコン芸術やビザンティン美術の伝統に接して育ったが、何を信仰していたかははっきりしない。その後、後期ルネサンス、マニエリスムの時代にベネチア、ローマへ移住。さらに、フェリペ2世の時代にエル・エスコリアルの作品に可能性を感じてスペインへ。最終的に宗教画家となり、トレドで活躍。その名をトレドにきざんだが、トレドの社会には同化せず、最後までスペイン語を習得せず、トレドの芸術家たちとの友好関係も築かなかった。その不思議な人物のこうした側面をたどりながら、マリアスは後世に残された真の遺産である彼の作品を新たな基準で分析する。エル・グレコ研究の現在そして未来の基本参考文献となる一冊。
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EL HAIKU DE LAS PALABRAS PERDIDAS
失われた言葉の俳句
著者:
アンドレス・パスクアル
エージェント:
フリオ・F・ヤネス著作権事務所
ジャンル:
文学
レポートを読む:
El haiku de las palabras perdidas
1945年8月、長崎。カズオは、日本に住む西洋人の青年。ジュンコは美しい娘で、母親は生け花の師匠。俳句にふたりの恋愛関係の秘密を封じ込め、愛を誓い合うために、ふたりは丘の上で会う約束をする。約束の時間の数分前、原子爆弾が長崎の街を地獄絵図に変える。2011年2月、東京。スイス人建築家エミリアン・ザックの人生は崩壊寸前だ。国連のアドバイザーで原子力エネルギーの擁護者でもあるザックは、日本美術画廊の女性オーナーと知り合う。彼女は、先祖の昔の恋人を見つけたいという思いにとりつかれている。このふたつの並行する物語と、結末の驚くべき結びつきを通して、アンドレス・パスクアルは感動的なプロットを紡ぎ出し、現在に立ち向かい、自分で自身の運命を描いていくためには、過去の悲劇を自分のものとすることが大切であることを語っている。
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El invitado amargo
苦い客
著者:
ビセンテ・モリナ=フォッシュ、ルイス・クレマドレス
出版社:
Editorial Anagrama S.A. アナグラマ
ジャンル:
文学
この小説は、ある男のベッドシーンで、父親の死亡の知らせが届くところから始まる。そして、30年以上を経た同じ日、同じ家に泥棒が入り、それによってふたりの恋人たちの過去が明るみに出る。35歳の作家と若い学生詩人の出会いを始まりに、この本は回想小説として、フィクションの体裁をとった真実の話として展開する。しかしまた、愛の喜びと恨みに関するエッセイであり、80年代のスペインと、ごっそりとちりばめられた実在の人物たち(中には著名人もいる)の肖像でもある。登場人物は、幸福、不貞、自己探求、実現できなかったものへの渇望についての悲喜劇の証人である。
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El joven vendedor y el estilo de vida fluido
若き販売員と普通の生き方
著者:
フェルナンド・サン=バシリオ
出版社:
インペディメンタ
ジャンル:
文学
イスラエルは、ラ・バグアダ・ショッピング・センター1階の、ある店の中にスペースを構えるショップの片隅で働いている。以前は夢想家で、現実離れしたことばかり考えロマンを追い求めていたが、今は違う。より良い人間になるというふれこみの1冊の自己啓発本を読んで以来、ごく普通の生き方をすることにした。だが、虚無主義にたどり着く運命にとらわれ、イスラエルは完璧なアンチヒーローとして、自らの破滅に立ち向かうことになる。狂乱の1日、ジョイスの『ユリシーズ』の地獄堕ちの章から抜き出したような、熱狂的でハチャメチャな、息つくひまもない展開の中で、ショッピング・センター(現実全体の鏡)が現代の私たちの遊び場に変わる。すべてが手に入り、全てが起こるその場所は、世界の完璧なメタファーである。
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