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1980
1980
著者:
Juan Vilà フアン・ビラ
出版社:
Editorial Anagrama S.A. アナグラマ
ジャンル:
文学
本書『1980』はすべての家族に当てはまる物語だ。少なくともほぼすべての家族に。つまり欠陥のある家族。ごく一般的な家族ともいう。そこには性的虐待もなければ暴力もない。いるのは強い、たぶん強すぎる女たちと、死んでいるかあるいは生死不明の男たち。70年代の終わりのマドリードに、マリア・ヒメネスの歌を聞き、国民党創設者のマヌエル・フラガを押しのける可能性をもてあそぶ進歩的な母親がいた。突然、未亡人になって自由を手に入れるが、彼女には育てなければならない子どもが3人もいる。そこにもうひとり登場するのが、その子どもたちの世話をする残忍な祖母。わずか16歳だった自分のきょうだいを屍衣で包んだ経験をいつも自慢する。そして上品な金持ちのカタルーニャ人。1980年の午後や夜が暗い影や秘密を抱えて現れると、みんなの人生が変わっていく。語り手である臆病で怒りを抱えた少年の人生は、独特な形で変化する。
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A contrapel
毛の流れに逆らって
著者:
Bel Olid ベル・オリッド
エージェント:
Asterisc Agents アステリスク・エージェンツ
ジャンル:
社会科学
脱毛施術などによる社会が生みだした無毛の身体が、女性の生来の美しさと考えられているのは興味深いことだ。本来ならば子供と女性とを隔てる体毛こそ、女性的なものと考えるのが道理であるはずなのに、我々は全く反対の立場に立っている。現代社会において多くの女性が自ら望んで脱毛する一方、あえて脱毛しない、あるいは体毛を大っぴらに見せるというのは、政治的な決意である場合が多い。本書は体毛の露出への社会の厳しい視線について分析。データに基づき、脱毛するしないを選ぶことが、個人の自由でも、単純で無邪気な選択でもないことを明らかにする。著者ベル・オリッドは、女性の脱毛の矛盾と、多くの女性が抱える社会への忍従心と個々の不安感を明快かつ奔放に露わにする。
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A lomos de caballo
馬の背に乗って
著者:
Daniel Piqueras ダニエル・ピケーラス
出版社:
Narval Editores ナルバル
ジャンル:
コミック
はぁ、面倒だなぁ! 今日もまた家族でのつまらないピクニック。鬱陶しい弟に、見ていて恥ずかしくなる両親…歌って、歩いて、うんざりすることばかり。そんなことを考えながら川を眺めていた主人公の女の子だったが、ペットボトルを水の中に落としてしまった時、ぱっと彼女の中の何かが目を覚ました。この気力のない少女が決心して始めた行動は、一見取るに足らないような取り組みだが、世界に大きな影響を与えていく。本書には文章はほとんどなく、筆者は墨と少しの色を使って描いた登場人物や場面で物語をつづる。衒いなく、示唆に富み、表現力に満ちあふれたイラストがこの異色の漫画に内容を与えるのだ。明快かつシンプルな方法で読者を作品に惹きつけつつ、物語は映画的なタッチで進行していく。環境への配慮を促し、意識を高めるための独特の方法を示す本。
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A mí no me iba a pasar
わたしには起こらないはずだった
著者:
Laura Freixas ラウラ・フレイシャス
エージェント:
Donegal Magnalia S.L. (Antonia Kerrigan Agencia Literaria) ドネガル・マグナリア[アントニア・ケリガン著作権事務所]
ジャンル:
文学
スペイン・フェミニズムを代表する存在のひとりが、ジェンダーという観点から自身の人生を考察する。ひとりの知的で聡明で才能ある女性が、夫の陰に隠れて自由も少なく、同意できない決定に従い、子育てに専念するために仕事での成功をあきらめなければならないという人生が、どのようにして起こるのかを詳細に語る自叙伝。起こらないと思っていたことはすべて起こる。それを著者は赤裸々に語る。社会的な場面だけでなく、他人が見たり言ったりすること、率直で皮肉な話の中に、社会階級を超えたところにある結婚や母性の物語に付随する感情の詳細な記録が含まれている。不信、無力感、欲求不満、苦悩、罪悪感、怒りは、何世紀にもわたって女性が抱えてきた感情であり、これまで充分に語られたことがなかった。
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A voltes la mare té trons al cap
ときどき、ママの頭でカミナリが鳴るの
著者:
Beatriz Taboada ベアトリス・タボアダ
出版社:
EDICIONS BROMERA EMPRESA EDITORIAL, SLU ブロメラ
ジャンル:
児童書・YA
ときどき、ママの頭でカミナリが鳴るの。するとママは歯をくいしばり、キンキン声で話しだす。ときどき、頭に雲がかかると、ママがお昼ごはんのしたくを忘れるので、あたしたちはおたんじょうび会にちこくする。頭に虹がかかると、ママは車のなかで歌い、あたしにたくさんキスをする。あたしの頭のなかでも、カミナリが鳴ったり、雲や虹がかかったりするのかな? 感情の働きをわかりやすく表現し、その動きを楽しめばいいのだと教える物語。
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ABECEOFICIOS
仕事のABC
著者:
PILAR LOZANO CARBAYO ピラール・ロサノ=カルバヨ
出版社:
Grupo Editorial Bruño, S.L. ブルーニョ
ジャンル:
児童書・YA
arquitecto(建築家)のAからcocinero (コックさん)のC、doctora (お医者さん)のD、ingeniera (エンジニア)のIを通ってzapatero(靴屋)のZまで、仕事の名前をずらりと並べたカラフルなアルファベットの本。愉快な詩と、優しいタッチでユーモラスに、だけど正確に描写したイラストで、それぞれの仕事を紹介していく。 《靴屋さんでも宇宙飛行士でも、獣医さんでも彫刻家でもいい、幸せ、ぼくは幸せになりたい!》
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Albert Einstein
アルバート・アインシュタイン
著者:
Eduardo Acín Dal Maschio エドゥアルド・アシン=ダル=マスチオ
出版社:
SHACKLETON BOOKS S.L. シャクルトン・ブックス
ジャンル:
児童書・YA
アルバート・アインシュタインが優秀な学生ではなかったという話は、だれしも聞いたことがあるだろう。実際には、彼の “問題”は小さなころから物事の理由を尋ねるのが大好きだったことだけだが、それは当時の学校の厳格な規律からははみ出してしまう要素だった。だが、その途方もない直観力となんにでも疑問を持つ熱心さこそが、時間も空間もそれまで信じられてきたものではないということを証明し、科学に革命をもたらす原動力となった。相対性理論によって彼は20世紀でもっとも重要な科学者となっただけではなく、多くの人間にとっては、全時代を通してもっとも偉大な人物となった。
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ALICIA TROGLODITA
穴居人アリシア
著者:
PAULA MERLAN パウラ・メルラン
出版社:
TRIQUETA VERDE, SL トゥリケタ・ベルデ
ジャンル:
児童書・YA
穴居人アリシアはある日、石器時代の新聞でイラストレーターと画家の募集を見つけ、迷わず洞窟画社に応募書類を送った。先史時代を生きる少女アリシアの最大の夢は、洞窟に絵を描くこと。勇ましく意志の強い、この芸術家志望の女の子は、“叫び石”とあふれんばかりの希望を武器に、ビソンテ(野牛)市に向けて心躍る旅を始める。子どもたちを惹きつけ、わくわくさせながら、驚くべき先史時代の世界へといざなう物語。読んでいくうちに遊牧という概念や旧石器時代の人々の食生活、洞窟壁画などについて学べるので、子どもたちも知らず知らずのうちに壁画に使われた絵の具や道具、先史時代に人間と共存していた動物たちについての知識を身につけることができる。
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ALIENTO DE VIDA, LUZ DEL CAMINO
いのちの息、道を照らす光
著者:
J. KAKICHI KADOWAKI J・カキチ・カドワキ(門脇佳吉)
出版社:
SAN PABLO COMUNICACIÓN SSP サン・パブロ・コムニカシオン
ジャンル:
社会科学
門脇神父は、キリスト教の神秘と、瞑想に集中する禅を、精霊、いのちの息、道を照らす光に一体化したいと望んでいた。だがその死により書物は完成を見ることがなかった。神父は、身体、道、霊という3つのテーマで禅と聖書の関係を記していた。死後、フアン・マシアとペドロ・ビダルは、生前の神父による2015~16年の霊性修行のための瞑想の様子を日本語、スペイン語、英語で録画したものや、未刊行のメモ、手帳、旅をめぐる書物の記録を用いて、遺作を完成させた。神父の洞察は、東洋と西洋の比較を超えて、世界の人類に共通となる霊性の奥深さを照らし続けている。イエズス会総長アドルフォ・ニコラスが補筆し、編集者と行った対話がエピローグとして加えられている。
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Amazona
アマゾンの女
著者:
Canizales カニサレス
出版社:
Nuevo Nueve Editores ヌエボ・ヌエベ・エディトーレス
ジャンル:
コミック
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Amazona
本書『Amazona(アマゾンの女)』は事実に基づく作品。物語で描かれているほとんどのシーンは2014年6月28日、土曜日の数時間の出来事だ。アマゾンのジャングル奥深くにある先住民コミュニティ出身の女性アンドレアは、カリ市での不健康な生活と過密状態に別れを告げ、故郷を目指して長い旅に出る。しかし、その故郷は今、鉱業会社の搾取に遭い、武装集団によって監視されているのだった。
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