ロドルフォ氏は日課の散歩に出ようとしている。だが雨が降っている。傘を手にするが破れていることに気づき、ごみ箱に捨てた。もう役に立たない、別の傘を買わなければ。だけどちょうど通りかかったマリナがそれを見つけ、ふたりは傘とその部品から山のように用途を引き出す。残ったのは座金だけ……、これだって、テントウムシの家になる。