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スペイン暗黒・犯罪小説に出てくる社会の底辺に生きる人々たちの中でも、最も有名な登場人物、警部メンデスが、バルセロナのうす汚い路地で1台の車いすを追う。その車いすから犯罪はおきた。そこにすわっている人物がだれか、警部はわかっているつもりだ。そして、その人物のうしろには、思いもかけない驚くべき冒険が待ちうけていた。旅をしたいと夢見ながら、夢という旅しか許されない女性たちの冒険。
イタリア(Neri Pozza Editori)、ポルトガル(Arte Plural)、 ドイツ(Lübbe)。
Crónica sentimental en rojo (赤く染まったセンティメンタル・クロニクル)で1984年プラネタ小説賞受賞を初めとし、多数の賞を受賞。