中国の孤児院の男の子たち、女の子たちが、院の庭に住む魔法の鳥のおかげで自分たちの両親を見つけるというすばらしいおとぎ話。ひと月に1回、新月の夜、鳥たちはこっそりと子どもたちが寝ている部屋に入りこんで、子どもたちの毛布の赤い糸をそっとくわえて、世界じゅうに子どもたちの両親をさがしにとびたつ。鳥たちは両親らしい人を見つけると3つの質問をし、こたえが正しければ、赤い糸をその人たちに手渡す。両親は、それをたどって子どもたちのベッドにたどりつく。
ファンタジーを通して養子について説明する心あたたまる物語。色とりどりの絵がつき、ページごとのコントラストが新しい人生への喜びや期待をあらわしている。