バレンティン・フステルは1943年バルセロナ生まれ。心臓疾患専門医。ニューヨークのマウント・サイナイ病院の心臓血管研究所所長。20の大学から名誉博士号を授与され、臨床及び研究面から心臓病学について書かれた本で最も権威ある2冊の本の著者である。
バレリア・タッソは作家、性科学者、研究者。ブサンソン(フランス)で経済学と応用外国言語学を学び、ストラスブール大学(フランス)で企業経営の修士号を取得。1991年からスペイン在住。2006年6月アルカラ・デ・エナレス大学付属性研究所で性科学の大学院課程を修了。2003年に処女作Diario de una ninfômanaを出版、同書は映画化されて2008年末にスペインで公開後、43カ国で上映された。これに続いて2004年にはParis la nuit, 2006年3月にはEl otro lado del sexo, 2008年2月Antimanual de sexoを出版。これらは20カ国以上で出版され、スペイン語圏作家のなかでも国際的に活躍する作家のひとりとなった。
バネッサ・モンフォルは1975年バルセロナ生まれ。小説家、戯曲作家。数多くの演劇の脚本を手がけ、スペインばかりでなく英訳されて英国のロイヤル・コートシアターでも上演された。疲れをしらない執筆活動で受賞歴多数。NYセント・ジョンズ大学教授会よりデスクブリドール勲章、2009年国民文化賞ビバ、2009年新人作家賞。