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でっかいおと
パブロ・アルボはアリカンテ生まれ。短編作家で、頭の中は常にお話が渦巻いている。いや、それだけじゃない。思いつくと、口に出さずにはいられない。そして、お話の秘密に近づこうとしながら、紙に書き記す。なかには、勝手に旅をしていくようにと、本に詰めこんだお話もある。スペイン国内を隈なく歩き、あらゆる大きさの人たちにお話を語ってきた。1994年からは常に相手の目を見ながら、あらゆる世代の人びとに言葉を手渡してきた。30冊以上の児童書を出版。5冊の大人向けの短編アンソロジーに作品が収録された。作品は英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語に翻訳されている。2008年にラサリーリョ賞創作部門、2013年に絵本部門で受賞。2003年にはアリカンテ市賞、2008年にはイビ村、2009年にレエール・エス・ビビール賞など、文学賞の受賞多数。3つの作品がホワイトレイブンスに選出されている。