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3327.わたしは世界の光
1978年マドリード生まれ。セビーリャ大学で企業経営の学士号を取得して以来、プライベート・バンキングと個別相談の専門家として、金融部門に携わってきた。興味の対象は常に文字より数字だったが、彼には、計算に入れていなかった驚くべき運命が用意されていた。大いなる不正の犠牲になった歴史上の輝かしい人物の話を聞いた瞬間が、彼の人生に永遠に刻み込まれたのだ。興味をひかれた彼はその人物について調査を始め、ある7月の夜、ほとんど無意識に、この小説の執筆を始めていたのである。第一作となった“YO SOY LA LUZ DEL MUNDO”で、彼は自分の真の天職を知った。2年の月日と努力を費やして書き上げた本書は、最初に目を通した人たちの好意的な批評で面白さが裏付けられ、今回出版の運びとなった。この情熱的な物語を読めばあなたも、彼を執筆へと駆り立てた怒りや好奇心、信じがたいと思う気持ちを共有することだろう。