ジョルディ・ロカは、2012年世界のベストレストラン50で前年に続き第2位となったアル・サリェール・ダ・カン・ロカのシェフパティシエ。イマジネーションと大胆さとみずみずしさにあふれた刺激的な創作で、現在、内外で製菓の第一人者となっている。変化を求めてやまない好奇心旺盛な若きシェフとして、あらゆるデザートに楽しくのびのびとした趣を添えながら、料理の創造性の限界を模索している。
ジョルディ・セビーリャ(1956年バレンシア生まれ)は野党サイドのエコノミスト。下院議員を3期務め、PSOE(社会労働党)執行部政治経済事務局長、下院経済問題報道官を経て、2004-2007年行政大臣。
現在はプライスウォーターハウスクーパーズ上級相談役、企業協会会員教授。エル・ムンド紙の付録Mercadosに週刊でコラムを執筆。
世界精神分析協会会員。スペイン精神分析ラカン派に所属する精神分析家で、ブエノスアイレス大学及びサンマルティン大学名誉教授。文化団体クルセ・芸術と思想(マドリード)の創設メンバー。1974年に国家芸術基金賞(詩部門)を受賞。
バルセロナ大学で地質学の博士号を取得、環境管理工学、環境教育の修士。余暇指導者向け講座を開催し、自身の著書のテーマである、遊びの大切さと遊びの持つ教育的可能性に関するセミナーに参加。カタルーニャ・ラジオの人気番組「エル・スプレメント」に協力し、番組の中の「メンタル・ゲーム」のプレゼンターを務める。
1965年サラゴサ生まれ。マドリード・コンプルテンセ大学博士で、マラガ大学ギリシャ哲学講師。 1990〜1993年、マドリード学生寮の奨学生。ミシガン大学および在ローマ歴史考古学スペイン研究所で客員研究員。文学・音楽・思想や言語における古典の伝統、また古い時代の文化がそれらの中でいかに生き残っているかを中心に研究。古代ギリシャ語、フランス語、ドイツ語の翻訳家としても幅広く活躍している。
1982年度国民ジャーナリズム賞を受賞。「エルパイス紙」特派員、ラジオ番組ディレクター、テレビのドキュメンタリー番組の脚本家、プロデューサー。天文学と古生物学を学び、アルジェリアでの発掘調査隊を共同で率いた。バルセロナ・トランスパーソナル心理学研究所で意識の変化状態の研究に参加。関心を注いできた分野は比較宗教学と古代の伝統。