ホアキン・ペレス=アサウストレ(1976年、コルドバ生まれ)はマドリード在住。マドリードの学生寮(Residencia de Estudiantes)で創作奨学金を受け、また法学士の学位を取得。2001年には初めての詩集Una interpretación(ひとつの解釈)を出版し、アドナイス賞を受賞。
出版業界で働き始めたのは1995年。アルチピエラゴ出版の「オモニマ誌」で8年にわたり編集長、サンティリャナ・グループでライター、編集者、編集長。サラマンカ大学の出版学修士課程長を10年。それに先立つ3年間、サンティリャナ・グループとコミリャス大学で出版の専門家資格部長。またマドリードのレシデンシア・デ・エストゥディアンテ(CSICが設立)の出版・デジタルコンテンツ部長。
ジョルディ・セルベラは1959年タラゴナ生まれ。常に文化にかかわる職業についてきた。特に、ラジオ番組や新聞のジャーナリストとして活躍。報道関係の仕事と子どもの本の編集両方を手がける。
ジョルディ・コロメールは、バルセロナ大学で法律を学び、23年間弁護士として働いたのち、1967年にアナンダ・ヨガセンターを創立する。
ヨーロッパ連合とヨガ実践協会で講師をつとめ、35期に渡ってヨガ教師を育ててきた。バルセロナ自治大学でヨガの講義もする。スペインヨガ実践者協会の創立者で以前は会長を務め、第1回、第2回のスペイン全国ヨガ学会を運営した。現在は自分のセンターで、ハタヨガ、瞑想、太極拳のクラスを持つ。ラジオやテレビのさまざまな番組にも協力している。
ジョルディ・クッサは1961年バルセロナ県ベルガ生まれ。作家、詩人、劇作家、演劇監督。2000年、小説Cavalls salvatges (野生の馬)で読者、批評家に衝撃を与える。後に、La serp(蛇、2001年)、L’alfil sacrificat (犠牲のビショップ、2002年)など小説5作を出版。チャック・プラニューク、トルーマン・カポティ、ジョン・ボインといった作家の作品のカタルーニャ語訳も手がけてきた。
ジョルディ・クッソ=アングレスは、1957年11月にサグラダ・ファミリア教会の模型工房に見習いとして入り、10年後に工房長に任命される。ガウディのオリジナル模型の調査・復元・修復などに直接かかわる。その後、自宅の庭及びマレスマ地方(バルセロナ)の森でアマチュアのナチュラリストとしての道を歩み出し、ガウディがかくも見事に利用した自然の造形探しにいそしんでいる。