ジュアン・エリーアスはURL(ラモン・リュイ大学)で情報科学の学位取得。スペインの名門ビジネススクールEADAと IESEでそれぞれマーケティング・人事管理、PDD(経営管理開発プログラム)のマスターコース修了。ペガソ、マルティニ、バルセロナオリンピック、カタルーニャ健康・衛生庁などで管理職を務める。EADA、 INDAE(通信教育によるビジネススクール)、ポンペウ・ファブラ大学教授。本書の他に5冊の企業経営の著書がある。現在、講演、著作、コンサルティングを通して企業のあり方について考える手助けをしている。
ダビッド・エリーアスはUB(バルセロナ大学)で心理学の学位、UOC(カタルーニャオープン大学)でマーケティングリサーチ・テクニックの学位取得。AEDEMO(スペイン市場・マーケティング・オピニオン協会)でマーケティングリサーチの短期学位取得。現在保険会社に勤務し、マーケティング分析部門の責任者。CECAS(同業組合保険外交員研修センター)で教鞭をとる。
ジョアン・フォンクベルタ(1955年バルセロナ生まれ)は写真家、評論家、教授。多作な写真家としてばかりではなく、エッセイスト、編集者としても活躍、1980年に雑誌フォトビジョンの創刊にかかわり、1982年バルセロナでのプリマベーラ・フォトグラフィカの共同発起人となり、1996年アルル国際写真祭でアートディレクターを務めた。また、欧米各地のセンターや大学で教授をつとめ、現在はバルセロナ、ポンペウ・ファブラ大学にて視聴覚コミュニケーション学を教えている。
ジュアン・ガリーガ=バカルディは1957年、スペイン、リェイダ県ベイプッチ生まれ。バルセロナ中央大学にて心理学を専攻。ヒューマニスティック・セラピーに関心を持ち、ゲシュタルト療法、神経言語プログラミング(NLP)、エリクソンの催眠療法的アプローチ、ドラマセラピー、ボディセラピーなどを学ぶ。1986年、バルセロナにゲシュタルト研究所を創設し、共同経営している。クラウディオ・ナランホに師事し、その総合心理療法SATプログラムに協力。1999年にはバート・ヘリンガーのファミリー・コンステレーションをスペインで紹介し、今では、スペインやラテンアメリカ諸国における同療法の主要講師として、数多くのワークショップを開催している。心理療法やヘルピング・リレーションシップについての記事を専門誌に寄稿し、クラウディオ・ナランホの著書Gestalt de vanguardia(前衛ゲシュタルト)の共著者。他にも著書多数。
ジュアン・ジネ=マスデウ(ファルセット、1950)は、3冊の詩のアンソロジーで詩を発表しているが、2009年にピン・イ・ソレール賞を受賞した本書が、小説としてはデビュー作。Poemes araやpoems setantànicsといった詩のアンソロジーに参加したあと、詩集A frec de capitell y Quadern de geografiaを発表。タラゴナのマルティ・フランケス学校の校長をつとめ、教育におけるビデオ使用の専門家である。
ジョアン・マス=イビベス(1951年、マヨルカ島マリア・デ・ラ・サルート生まれ)は、バレアレス諸島大学の文学教授。また、文化史研究家、文学評論家、伝記作家、様々な評論誌の編集長。