ハビエル・ペレス-=アンドゥハルは1965年、サン・アドリア・ダ・バゾスで生まれる。バルセロナ大学でスペイン文学を専攻し学位を取得。処女小説Los príncipes valientes (2007)は、読者と批評家から絶賛される。Additional informationの著書に、Catalanes todos. Las 15 visitas de Franco a Cataluña (2002) と Salvador Dalí. A la conquista de lo irracional (2003) がある。また幻想短編小説選集Vosotros los que leéis aún estáis entre los vivos (2005) と La vida no vale nada (2008)を発行。現在は、エル・パイス紙カタルーニャ語版の時評と物語を執筆。またカタルーニャテレビの文学番組「読者の時間」にも協力。
ハビエル・ロビラは、ESICビジネス・マーケティングスクール教授、様々な分野で広範な経験をもつ組織戦略開発専門のコンサルタント会社Know How N.P.社の執行パートナー。これまでにゴンサレス・ビアス社、ネック&ネック社、サベルマ社のCEO、ラボラトリオス・ベベ社取締役、ベビーダス・ペプシコ社マーケティング戦略開発部長、イギリスとスペインのP&G社広報副部長等を歴任。
内外の様々な有力企業で、コンサルタント、人材育成担当を務めてきた。「オイ・エス・マーケティング(今日こそマーケティング)」、「フォロ・デ・ディレクティボス(首脳陣フォーラム)」、「フォロ・インテルナシオナル・デ・マーケティング・イ・ベンタス(マーケティングと販売の国際フォーラム)」等の講座やシンポジウムの常連的な講演者。
ハビエル・サダバは、1940年ビスカヤ(バスク)生まれ。サラマンカ・カトリック大学哲文学士、ローマ・グレゴリアナ大学神学士、マドリード・コンプルテンセ大学哲文学博士。チュービンゲン大学(ドイツ)、コロンビア大学(NY)、オックスフォード及びケンブリッジ大学(イギリス)など、世界の様々な大学で教えてきた。現在、マドリード自治大学宗教倫理哲学教授。
ハビエル・シエラは1971年テルエル生まれ。作品が米国ベストセラートップ10に入る唯一の現代スペイン作家。その作品は40言語以上に翻訳され、彼の推理小説にエンターテインメント以上のものを求める多くの読者を魅了している。ジャーナリズムの世界でキャリアを重ねた(ラジオ・テレビでの司会やディレクター)他、「マス・アリャ・デ・ラ・シエンシア誌」編集長を7年務める。現在は、歴史の謎を研究し、それにまつわる作品を執筆している。作品には、La cena secreta (秘密の晩餐、42カ国で出版)、La dama azul(青い貴婦人、20カ国で出版)、La ruta prohibida (禁じられた道)、En busca de la Edad de Oro (黄金世紀を探して)、Las puertas templarias (テンプル騎士団の扉)、Roswell:Secreto de Estado (ロズウェル:国家機密)、La España extraña (知られざるスペイン)、El secreto egipcio de Napoleón (エジプトの秘密とナポレオン)などがある。
フランシスコ・ハビエル・ソラーナ=デマダリアガ(1942年7月14日マドリード生まれ)は政治家。物理学者で外交官。文化大臣、政府のスポークスマン、文部大臣、外務大臣、北大西洋条約機構(NATO)の事務総長、欧州連合(EU)外交・安全保障政策上級代表、欧州連合軍(EUFOR)の最高司令官を務めた。
ハビエル・ウリスは心理学者。ロバイナ大学卒、実業界で人事部門のコンサルタントとして働く。対象としてきた企業部門は幅広く、衛生やハイテク、鉱業、航空、食品、銀行、流通、研究、行政、自動車製造など。1998年に自身のコンサルティング会社ハビエル・ウリスを設立、企業文化に焦点を当てた仕事、つまり社員が会社にもたらす価値の創造とマネジメントをしている。これまでに企業関連の2冊a subjetividad de la Organización. El poder más allá de las estructuras とHomo Valens. Naturaleza, origen y gestión del valor en la empresa.を著しているが、小説は本書がはじめて。
ジャン・ポール・ワボタイは、キンシャサ(コンゴ)で1964年に生まれる。8歳のときにチェム・チェム・イェツ合唱団に入り、そこで伝統的な歌や踊りを覚える。
16歳でアフリカ大陸をめぐる決心をし、10年旅をした後、フランスのパリに定住。歌手でダンサーで振付師であるばかりでなく、画家でもある。
イラストレーションは、パートナーのイサベル・コロメールによる。コロメールはグラフィックデザイナー。コロメールデザインコミュニケーションスタジオの責任者。
ヘスース・アスナール=サラゴサ(1971年生まれ)は、ギタリストになれずIT関係の仕事をしているが、ときどき作家にもなる。これまでにUn cuento muy chiquito (Edebé 2009年)、 ¡Socorro, éste no soy yo! (Apila 2009年)を出版している。