ブルゴス生まれ。長く新聞の文化欄の記者をつとめてきた。1995年に処女作No es crimen enamorarse(恋するのは罪じゃない)でエデベ賞を受賞し、またこの作品がCCEI賞の最終候補になる。以来、40作以上を出版。『ぼくのドン・キホーテ』(行路社、2006年)は、韓国語、アラビア語、中国語、日本語に翻訳されベストセラーとなる。子どもと青少年向けの詩のアンソロジーを4点編集。
ホセ・ミゲル・フォノリョサ(1975年ビナロス生まれ)は、多彩な作家で、多くのコミック作家同様、1990年代に多くのSF雑誌で洗礼を受ける。2000年からは児童雑誌『カマクック』で執筆をはじめ、現在に至る。2010年に、2匹のネコとの暮らしのエピソードを語ったウェブ漫画『ニャー』を発表。
著者ホセ・マリア・カルピンテロは技術工学士。長く技術教育に携わってきた。教育用溶接シミュレーターのソルダマティック100の発案者。数年前シーベリー・ソルシオネス社との共同開発で、溶接工教育に関する自らのアイデアのマルチメディア化に成功した。
マドリード自治大学経済経営学博士、ロンドン大学ロンドン・ビジネススクールMBA、デウスト大学経済経営学士。1976年より教鞭をとり、大学の様々な役職(学部長、学科長、修士課程責任者、副学部長)につき、企業の要職(マーケティング部長、会計部長、ビジネスユニット長、取締役、経営顧問、社長)を歴任。また様々な政府、団体、組織、企業(あらゆる規模の多国籍、国内、地方企業)の上級顧問を務める。
ホセ・マリア・メリーノ(1941年コルーニャ生まれ)は詩人、エッセイスト、物語作家。1972年処女詩集Sitio de Tarifa(料金表の場所)、1976年に処女小説Novela de Andrés Choz(アンドレス・チョスの小説)を発表。
1979年パルマ・デ・マリョルカ生まれ。大学ではスペイン文献学士。1997年にAurora(オーロラ)で第2回神話には触れてくれるな賞受賞。2001年、詩の若き芸術コンクールにおいてCiterea en ruinas(廃墟のキティラ島)で特別賞受賞。紙及び電子媒体の様々な文学雑誌「ひまわりの種の袋」「アリアドネ」「犬達の対話」「開かれた扉」「クリフォト」「予算ゼロ」等で作品を発表。
ジャウマ1世大学の気候研究所所長で、幅広い教育・研究業績を持ち、これまでに著作12、内外の雑誌に200以上の記事を書いた。気候に関する国家計画のコーディネーター、地中海地域のUNESCO国際会議の専門研究員で、その30年間の研究は定評がある。応用気候学の分野における官民の数多くのプロジェクトを指導、また気候と水資源に関して大学で教鞭をとる。ホセ・ケラ=サラは最近、気候変化によるスペインにおける影響の予備アセスメントに協力した。この文書は現在、環境省が発行に当たっている。