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ぼくのハルジールおじさん
1972年生まれのイラストレーター、コミック作家、短編アニメ作家。同人誌の投稿者としてスタートし、2000年に独立系出版社スブテルフヘ・コミックスから、初めての作品Dando tumbos(つまずきながら)を出版、カナダ、アメリカ合衆国、フランスで翻訳出版される。2004年バルセロナのコミックサロンで新人賞。グラフィックノベルBuñuel en el laberinto de las tortugas (カメ迷路の中のブニュエル)で、2010年ポップ-アイ賞を受賞し、2010年スペインコミック賞の最終候補になる。自伝的要素のある写実的テーマの彼の作品は、コミックのいわゆるニューウェイヴに位置づけられる。宇宙ネズミのキャラクターの生みの親。主な著書に、El año que vimos nevar(雪を見た年)、Las pelusas de mi ombligo(ぼくのへその毛)、El hombre del perrito(犬の男)、No te quiero pero te amo un poco(きみを好きじゃないけれど、少し愛してる)、Los días más largos(一番長い日)など。ナルバル社からは、本書のほかOperación Frankenstein(フランケンシュタイン計画)を出版している。