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時間泥棒
ダビッド・ロサノ=ガルバラ(1974年サラゴサ生まれ)は法学学士、通信学修士で、スペイン語文献学も学んだ。執筆活動、教職とともに、国内の複数の制作会社でシナリオライターとしても働く。2006年に小説Donde surgen las sombras(闇が生まれるところ)で優れたYA作品に贈られる第28回グラン・アングラール賞を受賞、同書は6か国で出版された。2014年Herejía(異端)でアチェ賞最終候補。同年、本書『時間泥棒』がエデベ児童文学賞の最終選考に残り、2016年に出版された。ゴシックファンタジー3部作 La Puerta Oscura(暗い扉、作品名はEl Viajero(旅人)、El mal(悪)、Réquiem(レクイエム)、2008-2009)はメキシコ、ペルー、アルゼンチン、チリ、コロンビア、イタリア、ドイツで出版され、映画化権を、スペインの有力制作会社が獲得している。近刊に、Cielo Rojo(赤い空、2011)、Herejía(異端、2013)(ともに出版社はSM)、Hyde(ハイド、Alfaguara、2014)がある。